前編はこちらから
本日は今回の旅のメインである、立山黒部アルペンルートを通り抜けます。
オイラが小学校高学年ぐらいだったと思いますが、両親との家族旅行で一度訪れた時がありまして、遠くから眺める壮大な立山連峰と、色々な乗り物を乗り継いで登って行った時の室堂平の景色がとても美しくてずっと心に焼き付いておりました。
という訳でその情景をもう一度今度は嫁と子供たちと感じようと、今回は立山駅から扇沢駅まで堪能いたします!
- am9:00
立山駅から立山ケーブルカーに乗車します。
標高475mの立山駅から約7分で標高977mの美女平駅へ到着。
ここから、オイラと息子は室堂へと先を急ぎます。嫁のさちぶーと娘は美女平を散策し後ほど室堂平で落ち合うことになりました。
高原バスに乗車し亜高山帯から高山帯へ、約1時間で標高2450mまで登ります。
このバスからの車窓が延々と絶景です!
このアルペンルートは自然環境保全のためマイカーでの乗り入れはできません。
今回は我々はマイカーの回送サービスと言うのを予約し、出発点の立山から終点の扇沢へマイカーを回送してます。
標高2000mを超えてくると富山湾が一望できるぐらいの絶景が望めました。
- am10:30
室堂へ到着です。すごい涼しいです!この日は猛暑で35度近くありましたが、ここ室堂は16度ほどです!
ここから、日本で一番高い場所にある温泉へ向かいます。
約1時間半ぐらいかけて散策開始。
遊歩道は途中までは整備されてまして歩きやすいです。ただアップダウンはかなりあるのと、標高が高いため結構息切れします。
ミクリガ池です。風が強い日だったので水面が漣立ってましたが、風がない時がシャッターチャンスでした。
しばらく歩くとみくりが池温泉に到着。実はここの温泉が日本で最も高い場所にある温泉です。しかしかなりの混雑でした。
事前に調べて来まして、ここからさらに足を伸ばして雷鳥荘と言う温泉も良いとのことで混雑していないとの情報を得てます。
さらに足を伸ばしてみました。
血の池と呼ばれる茶色い池を横目に、来た道を望んで見ると、やはりこの時期でも積雪が残ってます。
遠方に目的地の雷鳥荘が見えて来ました。
近いようで遠い、一度下がってまた登るので、見た目より距離はありそうです。
風がきついので地獄谷からの火山ガスの匂いが強烈でした(汗
しかし、本当に絶景ですのでその匂いも嫌になりません。
- am11:30
雷鳥荘に到着しました!
入湯料600円。源泉掛け流し&湯に浸かりながら絶景が楽しめます♪
アルペンルートをまとめて動画にしました。雷鳥荘のらいちょう温泉も入湯している方誰一人おりませんでしたので貸切です^^なので撮影してみました。
さて、一風呂浴びてから少し一服。
この雷鳥荘の前から、雷鳥平に広がるキャンプ場が見えます。
雄大な北アルプスの山々の裾に広がるキャンプ場。
雷鳥沢キャンプ場です。
時間的にか今日は少ないテントの数ですが、シーズンになるとカラフルなテントでとても美しいらしいです。いつかはここでテント泊してみたいですね♪
室堂に戻りサチブー達と合流し昼食です。
立山ホテルのレストランで食べますが、、、お値段がもんの凄く高い!!!
まぁ観光ホテルのレストランなので仕方ないですね。
富山の有名なブラックラーメンに白えびの天ぷら単品と白えび丼定食。これで5000円超えました^^;
さて先へ進むとしましょう。
- pm1:30
室堂から、立山主峰の雄山を貫くトンネルを走る立山トンネルトロリーバスに乗車。
3.7キロの距離を約10分で到着です。
トンネルしか走らないバスです。
到着したのは大観峰。ここは遠方に黒部湖を望み、絶景のロケーションです。
展望台からの写真ですが、超絶景。そしてロープウェイにこれから乗車するのですが、この距離 1.7キロ高低差488mを駅から駅まで支柱を持たないワンスパンロープウェイで結びます。
高所恐怖症のオイラは乗車に少し勇気がいります。
そしてロープウエイを乗り継ぎ黒部平に到着です。
黒部平の展望台からはこのように見えます。この距離をロープのみで結んでいると言うのはすごいですなー^^;肉眼で見ると中々すごいです。
そしてこのアルペンルートの作られるきっかけとなった黒部ダムへと向かいます。
景観保護のためトンネルのみを行く黒部ケーブルカーに乗って黒部湖へ到着です!
- pm2:30
黒部湖、黒部ダム到着でございます。
圧倒される放水が虹になって黒部川を彩ってました。
いやぁ。約30年ぐらい前にもここに訪れたんだよなと、記憶を蘇らせます^^;
30年前にはなかったダムの下側から望める展望台へとやって来ました。
階段の段数半端ございません(汗
石原裕次郎の「黒部の太陽」などの催しなども行われておりました。
そしてこの展望台からのダムのど迫力!
いやぁ、そんじょそこら辺にあるダムとは大きさが全く違いますので、見てて恐ろしくなるぐらい迫力がありました。
さて、少しゆっくりと散策してから、最後の関電トロリーバスに乗車いたします。
こちらのトロリーバスも、ほぼトンネルを通るバスです。
扇沢駅に到着です。
- pm4:00
さぁ、ここから回送されたマイカーに乗車し、本日の宿泊地、信濃大町温泉へ向かいます。