昨日より能登半島を一周してきましたが、景色良し、見処有りで、余裕を持ったつもりのドライブも予定より時間をオーバー(汗
金沢〜雨晴〜七尾編はこちらから>>
穴水〜九十九湾〜珠洲岬〜白米千枚田編はこちらから>>
ようやく輪島へ到着し宿へ着いた頃は17時です。
予定より1時間半程遅れて到着しました。
「うるしの宿やしき」さんに到着いたしました。
今回こちらの旅館を選んだ理由は、まずは料金とおもてなしの良さ、それから貸切温泉と言うことで選びました。
とても丁寧で親切な応対で、色々とサービスもしていただきました!
お宿は少し古い感じですが、それも趣があり輪島の町宿な感じで良い雰囲気です。
夕飯の前にお風呂で汗を流す。
夕食はカニがメインとなります(少し時期外れですが)
輪島塗の器に盛り付けられた料理の数々は、とても食べきれません!今回は焼きガニまでサービスいただきまして、お腹パンパンになりました!
日本酒をいただきながら食事を済ませて、輪島の町をブラブラします。と言っても輪島は朝市が有名で、日が落ちるとお店はほぼ閉まってます。
さて宿から約10分程度歩いてキリコ会館へ向かいます。
輪島のキリコ会館では7月から9月まで、能登の伝統祭り「キリコ祭」がの実演が催されております。
キリコ祭とは、巨大な燈籠「キリコ」が威勢のいい掛け声とともにまちを練り歩き乱舞する伝統的な能登お祭りです。
江戸時代から連綿と続く、日本の美意識と純真な祈りの精神を色濃く残す伝統的な祭礼。
巨大なキリコの前で、奇怪きわまる怪物の仮面を着け力強く太鼓を打ち鳴らす御神乗太鼓は、かなりの迫力で見応えありました!!
30分少々5、6人の方々は仮面を被り、延々とリズムを崩さず打ち鳴らしてまして、終わった後はかなりヘトヘトな感じでございます。お疲れ様です。
輪島の町並みを少し見て回ります。
足湯を見つけたので少し浸かってから宿へと戻りました。
- 翌朝
漆芸檜輪島温泉の朝風呂を浴びて、朝はゆっくりと過ごします。
朝、夕共に部屋食です。
本当にゆっくりと過ごせました。チェックアウトまでには時間もありますので、輪島の朝市へと向かいます。
平安時代から続くと言う輪島の朝市は歴史も古く、室町時代には毎月4と9の付く日に市が開催されるようになり、明治時代には毎日、市が立つようになって今に至っています。
歩いていて思ったのが、観光客よりも地元のお客さんが多く、そのやりとりがとても新鮮です。
ただ、この日も猛暑でかなり汗だくな朝市散策です(汗
と言う事で宿に戻り、最後の汗を温泉で流してチェックアウトです。
本日は、輪島からこのまま金沢駅へと向かいます。
途中、浜辺を車が走る千里浜海岸へと向かいます。
一先ず、のと里山海道を降りて「道の駅のと千里浜」で休憩してから向かいます。
しかし、ナビの道順に従って行くと、とんでもない砂地オフロードへと導かれる(汗
そして進むにつれ道幅も狭くなり、畦道みたいな道を進むと砂地にハマり脱出するのに少々手こずる😂
漸く、無事たどり着けました。千里浜なぎさドライブウェイ!
ここは車で浜辺(砂浜)を走れる海岸道路。約8キロにも及びます。
車から降りてそのまま海水浴ができますね♪
しかし、危険です。
降りた瞬間、波がやってきてずぶ濡れになりました(汗
さて、帰りの電車の時刻も近づいてきました。長かった能登ドライブも終盤。
金沢駅へ到着し、レンタカーを返却。
電車が到着する間、良さそうな地酒を吟味いたします♪
今回の旅で七尾の居酒屋でいただいた「立山吟醸」がとてつもなく美味くて、良さそうなお酒を探す。
帰りのサンダーバードは、柿の葉寿司を頬張りながらビールを飲むと一瞬で新大阪に到着しました!
今回は久々の列車旅行でしたが、旅気分を一段と味わえるのが在来線特急の醍醐味ですね。
次回はどこへ行こうかな!!