播州から夜行バスと東北新幹線を乗り継ぎ、12時間かけてようやく到着いたしました。郡山
- PM0:10
長かったー^^;前回まではこちら>>
さてここからはレンタカーを借りまして、あらためて東北旅出発です!
まず向かうのは那須。
まず最初の目的地、那須高原から那須岳(茶臼岳)に向かいます。
とりあえずナビの登録地点は那須高原の玄関口付近、殺生石を目指して向かってみることにしました。
途中SAで適当に腹ごしらえしながら向かうと、予定よりも少々遅くなってしまいそうです(汗
- PM2:00
殺生石に到着
那須高原の玄関口のほど近い、名勝「殺生石」
駐車場から殺生石までは200メートルの遊歩道があります。
松尾芭蕉の「奥の細道」でも記されている通り、この辺りは火山ガス噴出してかつて毒性の高い場だったことが伺えます。
今も硫化水素ガスや亜硫酸ガスの立ち込める臭いが漂っておりました。
ここ殺生石から那須岳の自然遊歩道が続いてまして、時間があれば高原ハイキングも楽しいのではないでしょうか。
遊歩道の途中にはお地蔵さんがずらりと並ぶ千体地蔵が顔を並べます。
なかなかの圧巻です!
少しだけ山道を歩き足を延ばして那須温泉神社へと参拝します。
殺生石から少し山を登りハイキングルートに入るまでに那須温泉神社(なすゆぜんじんじゃ)の鳥居が見えてきます。
まずは拝殿に参拝します。
境内には赤い鳥居が目に付く「九尾大明神」が祀られています。
「九尾大明神」の由来は那須に伝わる伝説を知る必要があります。
「平安時代初めの鳥羽帝の時代のお話。インド、中国を荒らし回った妖怪九尾の狐が日本へ渡来、「玉藻の前」という美女に化身し、帝の寵愛を受けるようになりました。帝の命を奪い日本を我が物にしようとした玉藻の前は、陰陽師の阿部泰成によってその正体を見破られ、白面金毛九尾の狐の姿となって、この地・那須野が原へ逃げ込んだのです。
これを知った朝廷は上野介広常、三浦介義純の両名に命じ九尾の狐を退治させました。狐は死んで巨石となり、その怨念は毒気となって近づく人や家畜、鳥獣をも殺し続けたのでした。
室町時代になってこれを伝え聞いた名僧源翁和尚は、この地を訪ね、石に済度教化を授け持っていた杖で一喝すると、巨石は三つに割れ一つは会津へ、一つは備後へと飛んで行き、残った一つがこの殺生石である。」
この伝説の「九尾の狐」を祀っている稲荷神社へ参拝します。
このお話は、この後訪れた那須高原ビジターセンターのパンフレットで知ることになりました。
殺生石からほど近い那須高原ビジターセンターに到着です。
少し標高の低い位置にございます、那須高原の歴史、風土、地形などが丸ごと知ることのできる無料の施設です^^
ここは中々興味深い施設です。
時間があればもっとゆっくり見て回りたかったのですが、ざっと回って無料の資料やパンフをいただきます。
- PM3:00
那須高原の車で行ける最高峰までやって来ました。大丸園地。
冬季期間(3月20日まで)はここまでしか行けません。本日は3月18日であと二日すればこの先のロープウェイ乗り場や峠の茶屋まで開通するのですが残念(><)
昨年度は3月17日からロープウェイが営業していたらしく、今年は暖かいのでロープウェイで登り、茶臼岳の山頂までを登ろうと言う予定でしたが、やはり閉鎖されてました(残念)
しかし、この大丸園地からの眺めは最高♪
右寄りのロープウェイ駅から中央の茶臼岳山頂。
わりと距離は短い登山コースなので是非登りたかったのですがね。
さてさて、ここからは山道ドライブです。
18キロ程の絶景ドライブを急ぎ足に進んで行き、会津へと向かいます。
- PM3:40
会津下郷までやって参りました!
途中の道の駅です。ここでしばらく休憩&本日の晩酌材料を吟味いたします^^
そして、今日はしっかりしたご飯もまともに食してないのでこちらで一旦軽食タイム。
いやー時間が本当に早い^^;この後今日はまだ2カ所を巡る予定です^^;
2日目の動画を作成いたしました良ければご視聴くださいませ(*^_^*)
「2泊2日今回は高原ドライブ 「東北 会津那須 一人旅」②」への1件のフィードバック