- 2019年9月11日 AM8:30
湯の峰温泉で朝風呂を浴びて汗ダクになったところで本日の旅は出発です。
まず向かう先が湯の峰温泉から車で30分少々で到着する、湯ノ口温泉へと参ります。
昨日と今日、とんでもない暑い日になってしまってこんな残暑に見舞われると思っていなかった今回の旅ですが、南紀の内陸に旅する際にはぜひ行ってみたかった温泉です。
湯ノ口温泉の玄関口「瀞流荘」に到着しました。
この湯ノ口温泉へ行くには、専用トロッコで行くことになります。
かつて、この辺り一帯に広がっていた紀州鉱山の銅鉱山専用線を一部分だけ観光向けに開業した路線です。
乗り口となる瀞流荘駅は、かつては小口谷駅と呼ばれており広い機関車やトロッコのヤードがあった場所です。ここから温泉がある湯ノ口温泉まで行きます。
瀞流荘駅から反対側にも線路が伸びトンネルが続いてますが、こちらは現在は進むことはできません。当時は選鉱場のあった板屋駅へと続いていたようです。
▲こちらは津嶋軽便堂写真館さんから拝借させていただきました。津嶋軽便堂写真館さんのページはこちら>>
このようにかつては大きく路線も広がっていたんですね。
▲ユーチューブにUP、トロッコの臨場感を感じてみてください。
待合室にも当時の歴史などを知ることが出来る資料などはたくさんございます。
そしめちゃくちゃ涼しい♪♪♪
運賃は往復600円で温泉は200円なので合計800円。
トロッコの本数はこのような感じで我々はここを9:55に乗って湯ノ口を10:55で戻る予定。
それでは乗車いたしましょう。
この様な小さな木製の、なんともかわいらしいトロッコです^^
ドアは手動で、天井も低いので乗る際は少しかがまなければなりません。
おーっ。車内もレトロな雰囲気を醸し出しているー。
昭和な気分満載のトロッコに乗車しいざ出発でございます!
もちろんですがほぼトンネル区間です。
約10分間乗車すれば到着しちゃいます。
かなりやかましく、揺れがございます。
まるで遊園地の列車に乗っているような感じ^^;
湯ノ口温泉へはトロッコを乗車せずに車で行くことも可能ですが、結構な大回りとなり道も細いらしいですので、トロッコで行くのがおすすめ。まぁ地元の方以外は皆さんトロッコで行くのだろうと思いますが。
ハイ到着!
「暑い!!!」
トンネル内はとても涼しく快適でしたが、トンネルを抜けた途端どっと暑さがやって来ます。。。
湯ノ口温泉は最近新しくなったようですごくきれいな温泉施設です。
そして何よりうれしい源泉かけ流し。
バンガローやコテージ、ロッジもあり気軽にアウトドア感覚で宿泊も可能。また先ほどの瀞流荘がホテルも併設してますのでそちらでゆっくりと宿泊もできます。
駅から少し歩いて湯ノ口温泉に到着。
南北朝時代から続いた金山発掘から鉱山開発に栄えた当時から、地域住民たちの湯治場でもあった温泉です。
早速浸かります♨
かなり熱めの湯。しかしじわじわ気持ち良いのでつい長湯しがちでございます。
湯上りは、
ビール行かしてもらいます♬
今日は友人がドライバーを引き受けてくれているので甘えます^^ 旨い🍺
しかしゆっくりできません。。。トロッコの時間があるのです。
少し駆け足で駅まで向かうと、すでに到着しておりました。
すぐに乗り込みますが温泉上がりに汗ダク💦💦しかしトンネル内は涼しくて心地よいーー
約10分のひんやりタイムは終了。瀞流荘駅まで戻って参りました!
待合室はありがたい事にクーラーガンガン♬しばし涼ましてもらいます。
そして涼みながら駅員さんにお昼ご飯のおすすめ店を教えていただきました^^
- AM11:40
瀞流荘を出発し、先ほど教えていただいた喫茶茶和さんへ向かいます。
ここから10キロちょい。
お昼前に到着したため準備中でございまして、開店までの間近くの農産直売所で色々と野菜や農産物を選びます。
さぎりの里に到着。
この辺りの農家で収穫された野菜たちがずらりと並びます。巨大なにんにくを購入。
再び戻ると
今度は開いてました!
お昼時になると平日にもかかわらず大混雑!やはりジモティの人気店のようです。
とんかつがおすすめと聞いていたので注文。
しかし他のメニューも豊富で、何といってもボリュームはもちろんおかずが豊富で全部が美味い🎵🎵
いやー満腹で大変満足いたしましたぁ ご馳走様です!
- AM12:40
さて、ここからのルートを考えます。夕刻までに加古川まで戻りたいところですが、せっかく中々来れない場所までやってきたのです。
当初の予定では瀞峡へ向かう予定でしたが、もう少し色々と回ることとしましょう。