南紀の旅も終盤に差し掛かり、一先ず行きたかった場所は全て訪れることが出来ました。
帰りの道のりも考えてこれから行く場所を考えます。
▲今回の旅をユーチューブでまとめました▲
●南紀の旅その①は こちら>>
●南紀の旅その②は こちら>>
●南紀の旅その③は こちら>>
●南紀の旅その④は こちら>>
- 2019年9月11日 AM12:40
南紀の内陸の景勝地、丸山千枚田へと向かうことにしました。
車で15分程度で到着いたします。
丸山千枚田は日本最大規模と言われる三重県熊野市の歴史的遺産の棚田群です。その棚田の美しさから「棚田百選」に選ばれました。
まずは地図の①番へ参ります。
ここが丸山千枚田の一番高台にあたる部分やと思います。
山深い南西斜面に広がる棚田は、日本最大と言われる棚田の規模です。
少し場所を移動して、googlemapにも見晴台と表記されていた場へ地図の②番の場所へ向かいました。
先ほどの場所より少し低い位置ですが、間近に望めることが出来る丸山千枚田見晴台。
駐車スペースもございます。
高低差160m(標高90-250m)の谷合に約1,340枚石垣を築いて作られた棚田は、色々なサイズの棚田で構成されており、最も小さな所だと3から4株の苗しか植えられない約0.5㎡程の広さです。
1枚あたりの平均面積が小さく、地形上の関係もあって田植えや管理、稲刈りなど殆どが今でもも手作業によって行われているのだとか。
ユニークな案山子があちらこちらにあって、これまた壮大な千枚田に相まって黄緑絨毯のアクセントになります。
本当に山深い場所なのでアクセスはなかなか大変ですが、近くまで来た際にはぜひ立ち寄る価値は十分にあるでしょう。
稲刈りシーズン間近ですね^^綺麗な黄色い稲穂が本当に美しいです。
そして、帰り道に県道沿いから絶景ポイントを発見。
③のポイントです。
ここが一番きれいに見渡せたのではないかなぁ。
千枚田全景を望むことが出来ました!
この道沿いからより少し南へ、「通り峠」から山道を800mほど登れば、もっと上から撮影できるスポットもあるみたいです。
千枚田で言えば能登半島の白米千枚田も有名ですが、規模と高低差で言えば丸山千枚田の方が大きいみたいですね。
- PM1:15
さて、丸山千枚田を後にしこの後、時間的にどうするか。もちろん帰路(播州加古川)へと向かうのですが、ここから北へ抜けてナビ通りに帰るか、南へ抜けて海沿いの景勝地をドライブしながら帰るか迷った結果、海沿いを走ることにしました。
熊野速玉大社のある新宮を抜け、那智の滝を帰りに見に行くことにしました。
那智の滝は、ドライブがてら立ち寄りやすいスポットです。
- PM2:30
那智大滝到着しました。
なんと到着後いきなりの豪雨に見舞われましたが、すぐに回復しました^^;通り雨だったようです。
落差133mと言う一段の滝の落差では日本一の世界遺産に認定される那智の滝。
駐車場から歩いてすぐに熊野那智大社の別宮飛瀧神社へ到着します。
鳥居から長い階段を下っていけば那智の滝へ到着いたします。
かなりの迫力です!
古来から神社(飛瀧神社)の御神体として、この一の滝を崇められています。
通称那智の滝はこの一の滝の事を言います。この上流に二の滝、三の滝と続きますが、聖域として普段は立ち入り禁止です。
境内を参拝し滝に近づくにつれ、暑さが無くなり心地良い涼しさを感じます。
迫力と音に圧巻。パワーをたくさんいただきました!
という事で今回の旅はここから播州加古川まで帰るのみとなりました。約5時間300キロの道のりを気合入れて帰ります。
今回の旅は、仕事終わりからの車中泊から熊野古道山登りそして温泉巡りと、2泊2日でしたがそれ以上の時間を感じる充実な旅でございました!
次回も時間が出来たらすぐ旅立ちたいと思います!
最後までお読みくださいましてありがとうございますm(__)m