新型コロナウィルスで自粛が続く毎日で、収束すればまたあちこちへの旅が再開できたらと思いながら、今回は2019年の秋に訪れた滋賀県から岐阜県の旅記事を書きます。
随分前の旅路となりますが是非ご覧いただければ幸いです。
2019年11月滋賀岐阜旅①はこちらから>> 滋賀岐阜旅②はこちらから>>
- 2019年11月4日 AM11:30
岐阜県の関ケ原にあるキャンプ場でキャンプを楽しみまして、昨日の余呉湖車中泊から共に過ごした友人と現地解散。
友人は琵琶湖の湖東から帰路へ着き、オイラは湖西経由でドライブしながら帰ろうと思います。
今回も動画でまとめましたのでこちらもよろしければご視聴いただければ幸いです。
それでは出発です。
出発し、ひと先ず当てなく米原方面へ進んでいきますと、道沿いにやたらと「醒井養鱒場」の看板が目立つようになってまいります。
という事で車で約20分ぐらいなので立ち寄ってみることにしました。
JR醒ヶ井駅を南へ入ると、一気に山深くなってまいります。
滋賀県の犬上郡多賀町と米原市にまたがる鈴鹿山脈の最北に位置する標高1,094 mの霊仙山の不餅に位置する醒井養鱒場。
明治11年に設立された日本で最も歴史のある渓流魚の養鱒場らしいです。
駐車場が400円と入場料540円を支払い場内へ入りますと、自然豊かな木々と奇麗な湧き水の沢や池が広がり、マス類の渓流魚が泳いでます。
養鱒場を取り巻く環境は、深山幽谷として自然景観に勝っており、霊仙山山麓の鍾乳洞から湧き出る清水を使ってイワナやアマゴ、ニジマス、ビワマスが育てられ、「日本の渓流魚の里」となっています。
施設全体はかなり広く、公園や釣り堀、ミニ水族館もあり、ファミリーで訪れても楽しめる施設でしょう。
釣り場は、餌釣り場とルアー釣り場と別れており、かなり広い釣り場があります。
何より山深く苔生した遊歩道を歩くだけでもいいスポットです。
この日2019年初めての木枯らしが吹いた日でもあり、湧き水のせせらぎを聴きながら美しい景観の中、肌寒さが心地よかった記憶が甦ります。
紅葉には少し早い時期でしたが、もみじ狩りなんかも良さそうですね🍂
- PM1:00
さて、ふと立ち寄るつもりが場内回ると結構な時間が経ちました💦
醒井養鱒場を後にし、琵琶湖の湖西へ向かいます。
訪れてみたかった場所「マキノ」へ向かうこととします。
約一時間程度のドライブです。
米原から北陸道を経て、昨日車中泊した余呉湖の南を西へ抜けていきます。
琵琶湖は北側から西側の景色も水質も美しいらしく、湖~田園~山道と車窓に飽きないドライブが続きます。
- PM1:50
さてマキノ町へ到着です。
マキノ町(マキノちょう)は、かつて滋賀県の北西部に存在した高島郡の町でして、現在は合併により高島市となっております。自治体名に片仮名を用いるのはマキノ町が全国で初めてだったと言われています。
このメタセコイアも有名です。
まっすぐな道路に約2.4キロほど連なるメタセコイアの並木道は、琵琶湖ツーリングの立ち寄りスポットとなっております。
遠景には山々があり広々とした農園の真ん中をまっすぐ縦断する並木道は圧巻です。
この時期のこの時間帯の景色が望めてとても良かったです。
- PM2:30
さて、滋賀岐阜の旅も終盤。
後は帰路に就くのみですが、連休最終日はすごい渋滞です。
国道161号線は特に比良山地と琵琶湖に挟まれた白鬚神社付近から渋滞が始まり、湖西バイパスもかなりの渋滞です。
近江の厳島とも呼ばれる、湖畔に存在する鳥居で有名な白鬚神社の鳥居を車から望みます。
ここから、渋滞を避けるため堅田辺りから西のルートで渋滞を避けて進んでいきますが、とんでもない山越えの細道を通る羽目になります💦
比叡山延暦寺安楽律院までの細い山道を超え、明智光秀ゆかりの地西教寺を抜けて日吉神社へとたどり着きました💦
- PM5:00
逆にかなりの時間がかかってしまったのかもしれませんが、ようやく坂本から西大津バイパスへと乗りますが、またまた渋滞に。
京都東インターから降りて山科の住宅街へ迷い込み、稲荷山バイパスから第二京阪道を経て加古川へと向かいました💦
帰路へ着く頃は夜8時を超えており、連休の渋滞の恐ろしさを知ることになりました(+o+)
しかし、今回も楽しい旅となり、今となれば休みの渋滞も良い思い出です(^^♪
早く新型コロナウィルスが収束し、自由に旅立てる日が訪れることを心待ちにするばかりですね。