今回の記事は筆者の嫁の旅ログです。どうぞよろしくお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ
先日、友人と急に思い立って、京都へ観光する事にしました。関西でも暑いことで有名な京都です。真夏にキツいかなと思いましたが、外国の観光客がぼぼ皆無だという京都を見てみたくて、朝から行ってきました。
友人が祇園で少し用事があるということで、観光メインは祇園界隈に設定しました。暑すぎるだろうからあれもこれもと欲張るのはやめて、八坂神社、建仁寺、湯葉、宇治金時、この4つだけを外せないキーワードに設定しました。
「おばはん旅」なので、無理は禁物なのです。
新快速で、姫路から京都へ向かいました。
京都に着いたら奈良線に乗り換えて一駅南の東福寺駅へ向かいます。
普段、電車に乗る機会が滅多にない私。駅名の看板のえんじ色の駅名看板が見慣れなく、新鮮です。
東福寺から京阪電車に乗り換えて祇園四条駅へ向かう。
京阪電車の乗るのは初めてです。よくCMで、「おけいはん!」やら「🎵出町やな~ぎで~🎵」やらうたっているやつですね。
このコロナ禍で、このCM聞いてないなと思い出してしまいました。
八坂神社に到着です。例年ならば、夏には祇園祭もあったりして、もっと賑わっているんだろうと思います。
疫病退散でも有名とのこと。コロナ退散!!頼みます。
本殿でも人はまばらです。
お参りしようとしたら・・・。
鈴を鳴らすしめ縄が有りません。
ここにもコロナ対策です。センサーがあって賽銭を入れたら手を感知して鈴の電子音が流れるという仕組みです。
お盆前と言う事もあり、もっと奥まで行きますと、お墓参りの家族連れが多く見えました。
八坂神社にお墓が有るのってちょっとうらやましい気がします。
ゆっくり歩いて回ってお昼にすることにしました。
湯葉料理が食べたかったのですが、暑いし、早く涼しいところで休みたかったので、サッと入れそうな「京めん」さんへ。
京めん御膳にしました。うどんに湯葉が入っていました!湯葉クリア、ということで~。
京うどん、出汁が美味しかったです。麺も柔らかいかと思いきや、意外と弾力がありました。
写していませんが、もちろんビールとともに。
建仁寺です。
この風神雷神図が観たかったのです。龍角散でお馴染みです。
実物は京都国立博物館にあるとの事です。
法堂にある、こちらの双龍図。観てみたいと思っていましたが、いつ、誰が描いたものかとかいう基礎知識は全く勉強していませんでした。
漠然と古いものだろうと思い込んでいましたが、注釈を見てみますと、2002年に創建800年を記念して、小林淳作画伯がかかれたという事で、驚きました。
京都=古都、で、古いものこそ、古いものだけ、重要にしている文化だと思い込んでいたのです。排他的というか。
でも、平成に描かれたものとは。古いものを大事にしながらも新しいものも重ねてゆく。
それを受け入れる800年の歴史を持つ建仁寺。
それでもって見事に融合してあって、絵の壮大さ以上に、昔と現代と分けるのでもなく全ての事が連綿と続いているんだな、と感動した次第です。
「温故知新」という言葉が浮かびました。
故きを温ねて新しきを知る。
心洗われる砂利。
そして外せない宇治金時です。
「家傳京飴 祇園小石」さん。
座って順番待ち20分ほどありました。
白玉とかアイスクリームとか要らない。シンプルなやつが食べたかったのです。
中にあんこが入っています。やっぱり抹茶が本当に美味しい!
キーワード、全部クリア出来ました。
後は、祇園の花街をぶらぶら歩いたり。ZARAに涼みに入って服を見たり。家族のお土産を買ったり。
なんせやはり暑すぎました。西日になって来ると特にキツいです。
そのぶらぶら歩きの写真は、生命維持を重視しすぎて、撮る事を忘れていました~。
帰ってスマホの歩数計を見たら、2万歩、14.9キロと出ていました。
姫路からそんなに遠くないし、ゆるい感じでカツカツしなかったのも良かったのか、早くもまた行きたいなと思っています。