上野浅草ぶらり飲み歩き(上州温泉巡りの旅⑤)

関西から夜行バスと列車を乗り継いで二泊二日の上州温泉巡り旅の最終日です。(令和4年3月30日)

夜行バス乗車から翌日鈍行列車移動の記事はコチラ>>上州温泉巡りの旅①

伊香保温泉を満喫記事はコチラ>>上州温泉巡りの旅➁

草津温泉初日の記事はコチラ>>上州温泉巡りの旅③

草津温泉翌日の記事はコチラ>>上州温泉巡りの旅④

今回の記事は旅の最終日、草津温泉から上野へ移動し、春の浅草観光へまいります🌸


◇AM12:30 特急草津で上野へ戻る

時刻はお昼を過ぎまして草津を後にいたします。

特急草津3号に乗車し、上野へ向かいます。

草津温泉バスターミナルから長野原草津口駅へ移動してきた観光客のほぼ全員が乗車する草津号。

列車で草津温泉へのアクセスはこの特急草津がメインとなり、車内はまぁまぁの混雑気味です。

上州牛すき焼き弁当と、軽井沢高原ビールを飲みながら列車からの車窓を楽しみます。

長野原草津口からしばらくは八ッ場ダム建設により新たに敷かれた線路を進みます。

吾妻川を渡る橋を超えるとほとんどトンネル区間で高速運転で走行しますが、しばらく走り昔からの線路へ入るとゆっくりした速度になり、いかにもローカル在来線を走っている感じになります。

おつまみとビールで2時間20分の特急列車の旅もあっという間です。

◇PM3:30 上野ー浅草寺へ

ほろ酔い熟睡し一瞬で上野へ到着。

上野へ到着し、コインロッカーへキャリアバックを預けて浅草へ向かいます。

上野から東京メトロ銀座線へ乗り換えます。

今回の旅の最後の目的地、浅草寺から浅草界隈をぶらぶらしてみたいと思います。

浅草駅を出てまず浅草寺へ向かいます。

さて浅草寺は都内最古の寺で建造の由来は飛鳥時代にさかのぼります。

まずは表参道入口の雷門から入っていきます。

朱塗りの山門の中央には高さ3.9メートル直径3.3メートルの提灯が吊り下げられており、この雷門の提灯が浅草のランドマークです。

東京および日本を象徴する風景として、外国人向けの観光イメージによく目にします。

雷門を抜けると仲見世へ入り、仲見世もまた浅草の象徴です。

この仲見世は日本で最も古い商店街の一つで、江戸幕府になって江戸の人口が増えると浅草寺への参拝客も一層賑わいました。

浅草寺境内の掃除の賦役を課せられていた近くの人々に対し、境内や参道上に出店営業の特権が与えられたことが仲見世の始まりで、元禄、享保の頃といわれます。

江戸時代には数件の茶屋、雷門寄りは平店と呼ばれた玩具、菓子、お土産屋があり、どんどんと拡張されていきました。

明治には煉瓦造りの洋風な新しい仲見世に様変わりしその後関東大震災と戦災により現在の鉄筋コンクリート造り、桃山風朱塗りの整然とした仲見世が誕生しました。

ずらりと統一された電飾看板が並んだこの仲見世通りは、現在合計89のお店、全長250mに及びます。

ちょうど満開の桜が見ごろだったこの日は平日にもかかわらず大勢の観光客でにぎわっていました。

仲見世通りの商店街を抜けた先にある「小舟町」の大提灯かかる門が宝蔵門。宝蔵門をくぐると本堂にたどり着きます。

本堂を参拝し、浅草寺を後にいたします。

◇PM4:30 ホッピー通りで一杯引っかける

江戸時代浅草寺の境内で奥山と呼ばれた見世物や演芸の小屋や茶屋が立ち並ぶ庶民の娯楽の地として賑わったと言われる、奥山門から西側へと進みます。

すると、ホッピー通りと呼ばれる露天飲み屋街に出ます。

この通りは浅草の観光名所の一つで、昼間からお酒を飲めるスポットとして多くの人で賑わいます。いい感じですね~

と言う事で我々も一杯引っかけます🍺

ホッピーと言うのは関西では馴染が少ないですが、ビールが高級品だった大正時代末期に代用品と飲まれていた「ノンアルコールビール」です。

ホッピーはノンアルコールですから、これと焼酎を割って飲みます。白と黒があってビールと黒ビールと言った違いでしょうかね。また、注文は、黒、白、中とあり中と言うのは焼酎です。

アルコール濃いめが好みの場合は、中のみをお代わりします。

くぅ~お酒好きにはたまらんですわ~

そして、アテには定番もつ煮でございます。関西に比べコッテリ感が少なく少し濃い味でこれがお酒を進めます🍻

そして箸休めに柚子が効いた浅漬けにポテトサラダ!サイコー

そして、牛のたたき!これがまたホッピーに合います!まいうー

いやーうまかった!ご馳走様でした!

お店はgooglemapに載ってなかったのでちょっと忘れてしまいましたが、安くて美味い最高のお店でした👍

いい感じにほろ酔い加減で、酔い覚ましに浅草の街をブラブラします。

ホッピー通りから道なりに進むと伝法院通りへ続きます。

浅草寺の本坊である伝法院の門前に立ち並ぶ商店街で、仲見世通りを東西に横切る形で数十軒の店舗が並びます。

通りの先にはスカイツリーが見えました。

さて、このまま法伝寺通りを進んで行きますと浅草駅に到着。

乗車しようとすると、東武線の浅草駅で上野方面へは向かいません。

なるほど、都会はヤヤコシイ。。。田舎者丸出しです💦

地下鉄銀座線の浅草駅はここから100mほど南へ進めばありました。

◇PM6:00 帰路へ

一旦上野まで戻ります。都内は網の目のように鉄道が敷かれていて便利ですね。

上野からは京浜東北線で東京まで向かいます。

18時30分発ののぞみに乗車します。

さあ、今回の上州温泉巡り旅も終わりを告げます。

関西からは、なかなか訪れるのが難しい場所でしたが、丸2日間と言う短時間で中身の濃い旅路でございました。

次回も近々またどこかへ旅立ちたいと思います^^

お読みくださいましてありがとうございましたm(_ _)m

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