東北岩手 三陸海岸縦断ひとり旅④【陸前震災遺構を巡る】

今回の旅は、鉄道・バス・徒歩・自転車で巡る三陸海岸縦断一人旅です。

関西から夜行バス→新幹線→路線バスで岩手県の北、久慈市に到着。

久慈から三陸鉄道を田野畑、宮古などに途中下車しながら三陸海岸を南下し、釜石で一泊した翌日から今回はブログを記します。

今回の旅の様子はユーチューブ4K動画でご覧いただけます。

▲岩手三陸旅前編の動画
▲岩手三陸旅後編の動画

◆AM9:00 釜石出発

本日は最終仙台がゴールですが、三陸海岸を進みながら南下して行きます。まずは釜石から三陸鉄道の終点盛まで行きます。終点の盛からはBRT(バス専用路線を走るバス)に乗車し陸前高田市、奇跡の一本松駅を目指したいと思います。

▲釜石ー盛間の様子をスライドショーでご覧ください(スワイプで画像が変わります)

釜石から盛までは、リアス式海岸をほとんど真っすぐに貫く線形になっていて、トンネルが多い区間です。

長いトンネルを抜けると入り江と集落が広がり駅が見えてきます。

◆AM10:30 三陸鉄道からBRTへ乗換

釜石から約一時間の乗車、三陸鉄道南の終点盛に到着いたしました。

盛駅は岩手開発鉄道が分岐しております。大船渡市の内陸部にある大船渡鉱山で産出される石灰石を、赤崎町にある太平洋セメント大船渡工場まで輸送する貨物専用路線で一般旅客線ではありませんが、構内にはたくさんの貨車が停まっています。

さて盛駅からはBRT(バス専用路線を通るバス)に乗り換えます。

東日本大震災以前はJR大船渡線が盛まで繋がっていましたが、震災後被害の大きかった「盛‐気仙沼」間は鉄道ではなくバス専用路線として復旧しました。そのJR大船渡線に変わるバス路線が今から乗車するBRT大船渡線です。

震災後特に被害の大きかったリアス式海岸を縫って走っていた国鉄時代からの路線が、ほぼBRTに代替えされて復旧されました。

元々JR線があった区間をBRT専用路線としているため信号や一般車の走行が無く速達定時性があります。また一部現在の運行需要に応じて一般道路を通り新たなルートが設定されています。

そのBRT区間を途中下車しながら進んでまいります。

まず最初の途中下車駅は陸前高田市の奇跡の一本松駅です。

この駅はBRTが出来てから新設された駅であり、津波の被害が大きかったエリアです。

「奇跡の一本松」と言う駅名は、この海岸線一帯に広がっていた約7万本の松林「高田松原」が、津波で倒壊してしまった中、一本だけ残った奇跡の一本松を復興のシンボルとして、そう名付けられました。

◆AM11:26 東日本大震災伝承館を訪れる

さて駅を降りると、高田松原津波復興祈念公園が広がり、東日本大震災津波伝承館 (いわてTSUNAMI(つなみ)メモリアル)と道の駅高田松原が併設されています。

2019年にオープンした施設で、公園内は「祈りの軸」と「復興の軸」という2つの軸で構成されています。園地のうち、奇跡の一本松・追悼の広場・海を望む場などを含む約10 haが国営追悼・祈念施設の区域となっています。

「祈りの軸」と「復興の軸」が交わる位置に水盤があり、屋根の上から入ってくる自然光が水盤を照らします。

水により津波を想起させる一方、光により未来に向けた復興を感じさせ、来訪者の気持ちを鎮めて追悼・鎮魂の場となっています。

また、津波伝承館と道の駅をつなぐファサードの大屋根は小さな穴が多数開けられたデザインとなっており、震災の犠牲者(死者・行方不明者)数と同じ18,434個の穴があけられています。

まずは、東日本大震災津波伝承館 (いわてTSUNAMI(つなみ)メモリアル)を訪れたいと思いますが、大きな荷物をコインロッカーに預けたいと思います。

コインロッカーは道の駅を出て端側(南西側)に最近設置されました。

荷物を預けて入場いたします。

入場料は無料で、館内は一部写真撮影できない場所があります。

伝承館のテーマは「命を守り、海と大地と共に生きる」。三陸地方におけるこれまでの津波の歴史や、東日本大震災の津波およびその復興などに関係する写真や映像、被災物などを展示されています。

自然災害の威力と、自然と共存して暮らしていく地元の方々の進取果敢さを改めて感じさせられました。

館内を出て「祈りの軸」を歩いていくことにいたしました。

献花台があり進んで行くと、芝生の上を自動で動くラジコンみたいなモノが動いていました。(何なのかは不明)

追悼の広場を300mほど歩くと「海を望む場」に到着します。

階段を上ると、広田湾を一望できる展望所に到着。小学生たちがガイドさんの説明を聞きながら海を眺めていました。

私も小学生に交じってガイドさんの説明を一緒に聞きながら海岸線を眺めます。

かつて7万本の松が約2kmにわたって生い茂り、日本百景にも指定される景勝地だった高田松原。津波により1本を遺して全て流出してしまいましたが、多くの人々の努力により、海岸線にはこのように2021年には4万本の植樹が完了。50年かかるともいわれる松原の再生に向け、挑戦は続きます。

◆AM12:40 陸前高田の幸を堪能する

さて、時刻はお昼に差し掛かり昼食を取ることにいたしましょう。

道の駅内にある「たかたのごはん」でいただくことにいたしました。いやー魅力的なメニューに迷いますが、お財布と相談しリーズナブルなお刺身ユッケ丼にしました。

少し甘タレのお刺身に黄身を混ぜていただきます♪お味噌汁、お漬物、ひじきの煮物がついて850円と超リーズナブル!三陸料金でしょうか、お刺身は新鮮で量もそこそこで大変満足お腹いっぱいになりました!

◆PM1:20 奇跡の一本松出発

さて、引き続きBRTに乗車してBRTの終点柳津を目指します。

次回BRTを乗り通し宮城仙台を満喫へ続く


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