秋の奥会津一人旅④:只見川の渓谷美と絶景列車を追う一日

奥会津をめぐる二日目の旅程へ!

今回の旅は、秋深まる奥会津をたっぷり二日間かけてじっくりと巡る計画です。色鮮やかな紅葉に彩られた景色と、只見線の絶景スポットを求めて旅を進めています。

もしまだ初日の旅記事をご覧になっていない方は、ぜひ以下の記事もチェックしてみてください!

前回までの旅記事

初日は、関西を夜行バス「ギャラクシー号」で出発し、福島の郡山に到着。その後、会津若松の観光を楽しみ、只見線に乗車して車窓から広がる紅葉の絶景を堪能しました。最後は会津川口駅で下車し、レンタカーで宿へ向かいのんびりと一夜を過ごしています。

そして、迎えた二日目!いよいよ旅の本番となる奥会津巡りがスタートです。本日は限られた時間の中で、只見線の名撮影スポットを巡りながら、列車と自然が織り成す絶景をカメラに収めることを目的に、奥会津をドライブしていきます!紅葉と只見線が織りなす絶景に胸を高鳴らせつつ、早速出発していきましょう^^

~目次~

  1. 奥会津をめぐる二日目の旅程へ!
  2. 朝もやに包まれた只見川の風景とともにスタート
  3. 只見線ビュースポット巡り:早朝の部
    1. 列車撮影1. 大志集落と只見線
    2. 列車撮影2. 第五只見川橋梁
    3. 列車撮影3. 細越拱橋(眼鏡橋)
  4. 渓谷美と渡し舟:霧幻峡の魅力
    1. 列車撮影4. 早戸駅からの霧幻峡と列車
  5. 会津宮下駅:只見線の魅力を深堀り
  6. 宮下アーチ三兄弟と第二只見川橋梁
  7. 道の駅 尾瀬街道みしま宿で昼食
  8. 第一只見川橋梁:只見線を象徴する絶景スポット
    1. 列車撮影5. 只見線のベストビューポイントで列車撮影
  9. 温泉でひと休み:つるの湯温泉と第四只見川橋梁

朝もやに包まれた只見川の風景とともにスタート

朝6時前に起床し、宿で早めの朝食を済ませたら出発準備に取り掛かります。

宿の窓からは、朝もやがかかった只見川の美しい風景が広がり、これから始まる旅に期待が高まります。レンタカーに乗り込み、只見線のビュースポット巡りへ出発です!

今日は、只見線の絶景スポットを中心に、奥会津の見どころを巡る計画です。列車が通過する時間を考慮しながら、時刻表とにらめっこしつつ進むことにします。


只見線ビュースポット巡り:早朝の部

列車撮影1. 大志集落と只見線

最初の目的地は、会津川口駅7:06発の列車を狙う予定の「かねやまふれあい広場」。宿から約20分、15kmほどの距離です。

AM6:50。かねやまふれあい広場に到着すると、ちょうど公園からはベストアングルで景観を望むことができます。

そこには朝もやに包まれた穏やかな只見川、そして遠くに色鮮やかな集落の風景が広がっていました。

朝の澄んだ空気と静寂の中、カメラのシャッターを切る手も自然と軽快になります。

早朝の川霧と、カーブを走る列車が織りなす幻想的な光景は、この場所ならではの魅力。無事に撮影も成功し、幸先の良いスタートとなりました。

撮影ポイント情報
かねやまふれあい広場は、会津川口駅から北に徒歩約7分の場所にあります。只見川の流れを間近で感じられ、周囲には散策路も整備されています。ゆっくりと歩きながら風景を楽しむのもおすすめです。


列車撮影2. 第五只見川橋梁

次に向かったのは「第五只見川橋梁」。ここは先ほどの場所から3kmほど戻った国道252号線沿いにあります。

AM7:50。到着し、車の通りに注意しながら撮影の準備。

この橋梁は、プレートガーダー橋とトラス橋が組み合わさったかわいらしいデザインが特徴。鉄橋とその姿を映す只見川の静かな水面が、まるで鏡のように美しく、列車がその上を通過する瞬間は見応えがあります。

周囲の山々も紅葉が進んでおり、橋梁を彩る秋の風景が印象的でした。カメラ越しに見ても、肉眼で見ても、どちらも美しい瞬間を堪能できました。

撮影ポイント情報
このスポットは国道252号線沿いに位置し、車を停められるスペースがあります。国道から少し進んだ場所に展望ポイントがあるので、車の往来に注意しながら向かいましょう。


列車撮影3. 細越拱橋(眼鏡橋)

続いて向かったのは「細越拱橋」。

通称「眼鏡橋」と呼ばれるこの橋は、会津川口駅から約10km、車で15分ほどの場所にあります。

昭和初期に作られたこの橋は、無筋コンクリートで造られたアーチ橋で、8連の美しいデザインが特徴です。紅葉に包まれた橋梁の風景は、まさに絵葉書のよう。

AM8:55。予定通り列車が通過。橋を駆け抜けていく列車の姿を見送りながら、シャッターを切りました。

美しい紅葉と共に消えゆく列車を見送ります。

撮影ポイント情報
細越拱橋は周囲に駐車場はありません。スノーシェードの入り口付近に只見川岸へ下る道路があり、川岸へは通行止めになっていますがそのスペースに停車して徒歩で向かいます。秋の紅葉シーズンは観光客も多いので、早めの時間に訪れるのがおすすめです。


渓谷美と渡し舟:霧幻峡の魅力

列車撮影4. 早戸駅からの霧幻峡と列車

次に向かったのは早戸駅。先ほどの眼鏡橋から1㎞ほど東側。

ここでは、かつて只見川を渡るための生活の足として使われていた手漕ぎ渡し舟が体験できます。現在では観光として楽しむことができ、紅葉に彩られた渓谷美とともに、風情ある景色を堪能できるスポットです。

早戸駅から見える只見川では、渡し舟が川面を静かに進む様子が見られ、列車の到着を待つ間、しばらくその情景に見とれてしまいました。

AM9:24。

紅葉に色付いたトンネルから下り列車が時刻通りに到着。

渓谷を背景に只見線の列車がゆっくりと入線していく姿は、まさに奥会津ならではの風景です。

撮影ポイント情報
霧幻峡は、渡し舟を利用した観光も人気のエリアです。舟から見上げる紅葉や渓谷の景色はまた格別で、列車と舟のコラボレーションも絵になります。


▲今回の旅を動画にしました。ご視聴いただければ嬉しいです!(^^)!

さてここで、列車撮影は一旦お休みです。次の撮影予定は午後1時ごろ。まだ少し時間があるので、ドライブを楽しみながら会津宮下駅を目指すことにしました。

会津宮下駅:只見線の魅力を深堀り

会津宮下駅に到着しました。

駅前の駐車場に車を停め、まずは列車のいない静かな構内を見学します。

駅舎内には観光パンフレットがずらりと並び、只見線や周辺エリアの魅力を紹介する情報が豊富に揃っています。数枚ピックアップして、今後の旅の参考にすることにいたしましょう。

この駅は、只見線の撮影スポットが徒歩圏内やレンタサイクルで巡れる範囲に点在していることでも知られています。

また、宮下温泉の最寄り駅でもあり、旅の拠点としても魅力的な場所です。当初、途中下車するプランも検討していたほどです。

さらに、駅前には「テレサ・テン」の歌碑が設置されています。
「1977年、テレサ・テンがこの三島町を訪れたのは、ふるさと運動の特別町民になるためでした。温かい歓迎に感動した彼女は、その後も三島町を『日本のふるさと』として親しんでいたそうです。」このような背景を知ると、只見線と台湾との絆がより深く感じられます。

現在でも、台湾から多くの観光客が訪れるのも納得です。


宮下アーチ三兄弟と第二只見川橋梁

会津宮下駅から徒歩2分ほどの場所にあるのが、「宮下アーチ三兄弟」と呼ばれるビュースポットです。

ここでは、国道252号、JR只見線、福島県道237号(上・中・下)の3つのアーチ橋が美しく重なり合う姿を見ることができます。このような構図で複数のアーチ橋を一望できる場所は全国でも珍しいそうです。

只見線沿線ならではの魅力を感じます。

撮影ポイント情報

  • 名称:宮下アーチ三兄弟
  • アクセス:会津宮下駅から徒歩約2分
  • おすすめ撮影時間:午前中〜正午(逆光が少なく撮影しやすい)
  • ポイント:3つのアーチ橋を重ねた独特の構図が撮れる場所。

次に訪れたのは、会津宮下駅から車で約2km、国道400号線沿いにある第二只見川橋梁です。

紅葉に彩られた只見川を背景に、橋梁と列車が織りなす風景は息を呑むほどの美しさ。レンタサイクルでのんびり訪れるのも良さそうですね。(レンタサイクルは宮下駅近くの「三島町観光交流舘からんころん」で借りることが出来ます。)

撮影ポイント情報

  • 名称:第二只見川橋梁
  • アクセス:会津宮下駅から車で約2km
  • おすすめ撮影時間:朝〜昼(光の加減で紅葉がより映える)
  • ポイント:橋梁の向こうに広がる紅葉と只見川が美しい構図を作る。

道の駅 尾瀬街道みしま宿で昼食

続いて向かったのは、只見線の中で最も有名な撮影スポットへ。

車で10分ほど走り、道の駅 尾瀬街道みしま宿に到着しました。この道の駅は、只見川渓谷の絶景が楽しめる場所として人気です。

到着したのは午前11時前。お昼には少し早い時間でしたが、ここで昼食を取ることにしました。レストランで注文したのは「かき揚げそば」。

窓の外に広がる只見川渓谷の美しい景色を眺めながら、熱々のおそばを堪能しました。

食後は館内を散策し、地元のお土産を購入。さらに道の駅の展望台から渓谷を眺め、時間をゆっくりと過ごしました。

道の駅からは素晴らしい只見川の絶景を望むことが出来ます。左手に見えるアーチ橋は「歳時記橋」と呼ばれる道路橋で、その奥に目指す第一只見川橋梁があります。


第一只見川橋梁:只見線を象徴する絶景スポット

列車撮影5. 只見線のベストビューポイントで列車撮影

昼食後は車の中で少し休憩し、仮眠をとることに。目が覚めると気分もリフレッシュ!撮影スポットである展望台へ向かいました。

道の駅から橋を渡り、少し山道を登ると展望台に到着。さらに登れば違う角度から見える展望台もあるそうですが、今回は手前の展望台から狙うことにしました。

列車の通過時刻が近づくにつれ、展望台には観光客やカメラ愛好家が集まり始めます。

広角レンズでの風景撮影も良いですが、橋梁まで距離があるため望遠レンズを活用するのがベストです。

午後1時2分。予定通り列車が第一只見川橋梁を通過しました。紅葉に包まれたアーチ橋と列車のコラボレーションは、只見線を代表する絶景としてふさわしい一瞬でした。

撮影ポイント情報

  • 名称:第一只見川橋梁
  • アクセス:道の駅 尾瀬街道みしま宿から徒歩約10分
  • おすすめ撮影時間:午後1時前後(紅葉と列車のコントラストが映える)
  • ポイント:展望台から望遠レンズで狙うのがおすすめ。

温泉でひと休み:つるの湯温泉と第四只見川橋梁

撮影を終え、少し寄り道しながら会津川口駅へ戻ることにしました。

その途中で立ち寄ったのが、早戸駅近くにある「つるの湯温泉」です。

霧幻渓を眺めながら湯に浸かれる露天風呂は絶品。紅葉に彩られた渓谷の景色と、静かな湯の音が心を癒してくれます。

ここで一風呂浴びてから出発する事に。

ゆっくりと浸かりたいところですが、30分少々で残念ながら切り上げます。

そして最後に訪れたのは、会津水沼駅付近の「第四只見川橋梁」です。

国道沿いの小さな展望休憩所に車を停め、橋の上から撮影。紅葉と橋梁の調和が静かな風景を作り出し、締めくくりにふさわしいポイントでした。

撮影ポイント情報

  • 名称:第四只見川橋梁
  • アクセス:会津水沼駅から車で約5分
  • おすすめ撮影時間:午後(斜光が紅葉を鮮やかにする)
  • ポイント:展望休憩所から橋梁と列車を同時に収められる。

午後2時20分。最後の立ち寄りスポットを後にし、レンタカーを返却するため会津川口駅へ向かいます。

次回は引き続き只見線に乗車し終点小出まで、それから帰路姫路までのサンライズ瀬戸号乗車記をご紹介します!→続きはこちら

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