今回は近場旅ということで、西播磨エリアを一泊二日で巡ります。
▲前回までの記事
坂越から海沿いドライブ、本日のお宿へ
15時30分。
坂越の町歩きを満喫し、続いて向かうのは本日のお宿です。
坂越からは、そのまま坂越湾沿いを走る県道32号線へ。
海岸線に寄り添うようなこの道は、瀬戸内の島々を望みながら走れる気持ちの良いドライブコースでもあります。
今回は時間の都合もあり、行きは国道2号線を使って直行しましたが、もし余裕があれば、姫路から国道250号線を辿り、海沿いをゆっくり走るルートもおすすめです。
通称「七曲り」と呼ばれる御津町・室津港周辺を経由するこの道は、瀬戸内海らしい穏やかな景色と、港町ならではの雰囲気を楽しめる、西播磨らしさ満点のドライブコース。
西播磨をじっくり味わう旅なら、行きか帰りのどちらかに組み込むことで、旅の満足度がぐっと高まりそうです。
▲過去の七曲りドライブの記事
さて話を戻して、海岸線を走る気持ちの良いドライブへ。

車窓に見えるのは、瀬戸内海に浮かぶ家島諸島。
島影が点在する景色は、瀬戸内ならではで、海沿いルートを走る楽しさを実感します。
坂越を出て10〜15分ほど。
今夜のお宿に到着です。
潮彩きらら 祥吉にチェックイン
到着したのは、潮彩きらら 祥吉。
車を降りるとすぐにスタッフの方が出迎えてくださり、スムーズにチェックイン。
木造りの露地風玄関をくぐると、目の前に広がるのは瀬戸内海を望む開放的なロビー。
まず目を引くのは、形も素材も異なるさまざまな椅子やソファの数々です。
これらは、ホテルが工房から取り寄せた限定チェアとのことで、どれも座り心地を試してみたくなるものばかり。
空間づくりへのこだわりが、入った瞬間から伝わってきます。
お部屋の準備が整うまで、柚子茶とお菓子をいただきながら、椅子の座り心地と景色を楽しむ時間。
この“待ち時間”さえ、すでに贅沢です。
さらに驚いたのが、宿泊者向けのサービス。
ロビーでは、日本酒の飲み比べや赤穂のご当地おつまみ、お菓子、コーヒーなどが自由に楽しめるとのこと。
これは嬉しいサービスですね。
プレミアムルームで過ごす贅沢なひととき<プレミアAビューバス付和室(501号室)ルームツアー>
ほどなくしてお部屋へ案内されます。
今回は少し贅沢に、
【プレミアA禁煙室】ビューバス付和室(501号室)をチョイス。
最近はできるだけリーズナブルな宿を選ぶことが多かったのですが、今回は近場旅ということで、思い切って宿を満喫するプランにしました。
玄関を入ると、苔玉があしらわれたシンプルな廊下。
左手に洗面室とトイレ、そして海側にはビューバス(半露天風呂)が配置されています。
檜風呂の木の香りに包まれながら、窓いっぱいに広がる瀬戸内海。
これはもう、何度も入りたくなるお風呂です。
メインルームは上下二段構造。
下段には椅子とテーブル、マッサージチェア。
上段には、宿こだわりの巨大キューブチェアが置かれ、夜にはベッドへと変形します。
一部屋ながら、和風パーテーションで空間を仕切ることも可能。
さらに床の間奥には、小さな書斎のような空間まであり、ここで何か書き物をしたくなるような、不思議な趣があります。
ひと通りルームツアーを終えたところで、時刻は16時過ぎ。
ロビーで過ごす、祥吉ならではの時間
温泉に行くか迷いつつ、まずはロビーでひと休みすることに。
祥吉の魅力のひとつは、この広々としたロビー空間。
全国から集めた珍しい椅子に腰掛け、瀬戸内の景色を眺める時間は、何とも言えない贅沢さがあります。
さらに、4種類の地酒を楽しめる「利き酒」も用意されており、こちらも楽しみのひとつ。
ドリンクやおつまみ、お菓子はすべて自由。
地元に関する書籍も多く、読書をしながらゆったり過ごすこともできます。
私たちは地酒を片手に、瀬戸内の海に沈むサンセットを満喫。
ロビーでここまでくつろげる宿は初めてで、とても新鮮な体験でした。
瀬戸内を望む温泉へ
一息ついたところで、夕食前に温泉へ。
赤穂温泉の泉質は以下の通り。
・泉質:含弱放射能
カルシウム・ナトリウム塩化物強塩低温泉
・適応症:(浴用)神経痛・筋肉痛・関節痛 など
(飲用)慢性消化器病・慢性便秘 など
何より魅力なのは、瀬戸内海を望むロケーション。
▲新大浴場 爽天の湯(潮彩きらら 祥吉HPより)
▲新大浴場 蒼海の湯(潮彩きらら 祥吉HPより)
この日は男湯が新大浴場「爽天(そうてん)の湯」。
瀬戸内の海と夕陽、空を一体で感じられる造りになっており、水面に映る夕景が印象的でした。
月替わり浜会席で夕食
19時。
いよいよ夕食の時間です。
今回は【基本プラン】月替わりの浜会席。
スタンダードプランながら、品数も内容も十分すぎるほど。
約1時間半、ゆっくり会席料理を堪能。
これでスタンダードとは驚きです。
大満足で食事を終えました。
夜の余韻と、瀬戸内の静かな時間
食後は再びロビーでコーヒータイム。
懐かしのファミコンもあり、ほろ酔い気分でゆったり過ごします。
お部屋へ戻ると、寝室はすでにベッド仕様に。
マッサージチェアで体をほぐしながら、夜の漁火が灯る瀬戸内海を眺めます。
ビューバスにも再び入り、檜の香りに包まれる贅沢な時間。
湯上がりはベランダで夜風を感じつつ、静かな夜を楽しみました。
BGMはチェロ奏者ヨーヨー・マ。
ゆっくりと、心地よい夜が更けていきます。
朝の瀬戸内とチェックアウト
翌朝7時。
部屋からは美しいサンライズ。
隣に鎮座する伊和都比売神社の鳥居の横から、朝日が昇ります。
8時半、朝食の時間。
和洋折衷でボリュームたっぷりの朝食をいただき、食後は朝風呂へ。
今朝の男湯は「蒼海(そうかい)の湯」。
広々とした露天風呂で、朝の瀬戸内海を眺める時間は格別でした。
こうしてチェックアウトの時間に。
本当に心から満喫できた一夜でした。
続く













































































