4つの宿場を巡る中山道 木曽路ハイキング一人旅(妻籠宿までトレッキング編)

 

さて、今回の旅のメインとなるトレッキングに出発しましょうか。

 

前回までの旅路はこちらから>>

 

  • AM0:00馬籠出発

 

 

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馬籠宿から妻籠宿までのコースは、しっかりと整備されておりまして、見どころもあり楽しい山歩きになるのではと心弾ましていざ出発!

 

 

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熊が出没するらしく所々この様な鈴が途中各所ありまして、遠くからも鈴の音が聞こえてきます。

 

 

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馬籠宿出発し約500メートル登りますと少し疲れる(汗

日頃の運動不足が出始めてきました😓

 

ということで、

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早くも一服タイム^^;東屋が早くもございまして少し休憩を取ります。

 

 

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約1.5キロほど歩いてました。

 

馬籠からのコースは前半の1/3が肝となります。馬籠峠までの急な登りが随所にあり、休憩を挟みながらゆっくりと進みます。

 

 

 

途中小さな集落を通り過ぎ、馬籠峠を目指してひたすら登って行きます。

道中、多くのハイカーと出会いますが皆外国人です!(◎_◎;)

日本人はこのハイキングコースでは一人も出会いませんでした。

 

先ほどの東屋からが坂が多くなり、しばらく急な登りが続きます。

 

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歩き始めてから1時間弱、ようやく岐阜県から長野県へと入りました!

 

馬籠峠に到着。

 

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ここからは下り中心のハイキングです。

 

休憩所もあり多くのハイカーが休憩をとっておられました。

 

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ここからは下り、オイラは休まずそのまま進みます。

 

森の中を緩やかに降ってまいりますと、大きな茶屋に到着。

 

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ここはちょうどコースの中間地点にあたる一石栃白木改番所跡にある立場茶屋です。

 

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ここでしばらく休憩。しかし、ゆっくりと進んだおかげでまだまだ大丈夫。疲れは出てきておりません。オッケーOK👍

さてと出発。

ふぅ。。しかし、、しばらく腰を下ろしていたらやはり足腰少々疲れが出てきた感が。。。

 

 

島崎藤村の「夜明け前」の最初の文面「木曾路は全て山の中である」をひしひしと実感します。

この山の中の、川のせせらぎの音や森の香りを感じながら進めば案外疲れも忘れ進んでいけます。

 

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大分降りてきましたぁー。

ハイキング道と旧中山道にあたる県道7号線が所々交わりまして、「後何キロです」と行った道しるべが目に入ります。

 

 

 

いやぁ。結構歩いて疲れも出てきた頃合いなんですが、江戸時代の庶民はこういう山歩きは旅路の当たり前の行程だったのですよね。

昔はこの様な峠越えが旅路のストレスになったのではと思いますが、現在では「歩く」と言う行為が、また新鮮に思えるのですな。

一人で黙々と歩いていると色々と脳裏に思い浮かびます。

 

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そんなこんなで男滝女滝の標識が出てきました。ここまで来ると妻籠も近いでしょう。

滝のマイナスイオンで、残りの道中のパワーをもらうとしましょう。

 

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近付くにつれ、轟音が轟きます。

 

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滝壺の近くまで行くと結構ずぶ濡れになるほどの水量で、圧巻です。

いやぁ。。。心洗われます🙏

さてと、パワーをもらっていざ進む!

 

 

足も軽やかになり、どんどんペースアップしますよー!

 

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黙々と歩き続けて、いよいよもう後3キロもないぐらい。

ゴールは間近。

 

 

 

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眼下に集落が出てきました!

ようやく妻籠宿の入口大妻籠へ到着です!

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大妻籠からまだ2キロほどあるのですが、どっと疲れが出てきました(汗

 

実は当初、今回の旅計画の時はこの大妻籠で宿泊しようとも考えておりました。

中心地から少し遠いため観光客も少なく、静かな時を過ごせるかなと思っていたのです。

 

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思っていた通り、静かで日本の原風景を感じる事が真に出来る、そんな場所です。

 

 

 

  • PM3:00

 

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さてさてと、ようやく妻籠宿中心地へと到着いたしました!

 

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馬籠宿とは違い、昔ながらの家屋が立ち並び、観光地ぽくない風情が感じ取れます。

 

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蘭川(あららぎがわ)が流れる山裾の起伏に富んだ地形に広がる宿場町で、木曽の山間と村々をいろんな角度から望めるので歩いていても飽きません。

 

 

ひとまず、ジンバルにカメラを装着し妻籠の町並みを一周。本当は本陣や歴史資料館をゆっくり見て回りたかったのですが、とにかく街を歩きたいと言うのが先行し、行ったり来たり疲れ知らずでくまなく歩きまくります。

 

 

撮影したクリップの半分はミスクリップ(汗)今回の旅の前編を編集しましたのでよろしければご視聴いただければ幸いです。

 

 

 

 

  • PM4:30

 

 

一通り見て回ると、ええ時間です。

昼は五平餅しか食していないのでお腹減りました。そして喉を潤したい!

 

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おやきを購入し、酒屋さんの軒先でビールをいただきます!

 

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ナスが入ったおやきとクルミのおやきをアテに🍺

クゥー!!美味いっすわー!

 

 

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ちょうど一服されていた一人旅の若者の方と少しだけ立ち話して、交代で一服タイム。

一期一会の出会いも、これまた宜しかったです。

 

 

  • PM5:00

 

電車の時間があるので、タクシーにて南木曽駅へと向かうのですが、タクシー乗り場にて外国人の2人の方と乗り合いになる事になり、片言の英語で会話を交わしお金の精算で少し焦りました。

 

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さて、南木曽駅からは小一時間列車に揺られて本日の宿へと向かいます。

 

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駅で電車を待っていると、とてつもない疲れがどっと押し寄せてきました(汗

 

 

  • PM6:00

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木曽福島駅到着です。もう辺りは真っ暗です。

 

ボストンバックとリュック大荷物。予定ではタクシーで宿まで向かう予定でした。

しかし、少し晩酌用のお酒をコンビニで買っていこうと、スマホの地図で近くのコンビニへと向かうのですが、、、

木曽福島の地形はすごい谷の地形。地図では目と鼻の先に見えるのですが延々と階段を降りる羽目になり、、、

コンビニに到着後、タクシーが見当たりません。。。

また、階段を登って駅前に行く元気もなく、宿まで徒歩で1キロほど歩く事に、、

 

 

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いやー。。何よりこの歩きが地獄でした。

ボストンバックはかなりの重さ。。。

 

 

 

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ようやく到着です!おん宿蔦屋さん

 

 

 

なんとシングルの部屋が素泊まり6000円で泊まれると言う格安の旅館。

 

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このような感じの綺麗な部屋です。

 

温泉も露天内湯とありとっても大満足な宿です!

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木曽川を拝める露天風呂にゆっくりと浸かり体を癒しました^^

 

そして、客室からの木曽福島の夜景もいい感じ。

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さて、明日に備えてゆっくり寝ます。

 

おやすみなさいzzz

 

<次回 福島の関をめぐるに続く>

 

 

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4つの宿場を巡る中山道 木曽路ハイキング一人旅(妻籠宿までトレッキング編)」への2件のフィードバック

  1. ご担当者様

    突然のご連絡大変失礼致します。Bridgeの坂本と申します。
    弊社は旅行系サービスと広告代理事業を行う会社です。(http://www.bridge-world.jp/)

    ブログ記事を見てご連絡させて頂きました。
    とある旅行系サービスの広告掲載についてご相談させて頂きのでご興味ございましたら下記までメール頂けましたら幸いです。
    sakamoto_rie@bridge-world.jp

    いいね

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