道の駅「しもごう」を出発しまして、次に向かうのは大内宿。
昔ながらの茅葺屋根の建屋が綺麗に立ち並ぶ大内宿は、今回の旅で最も訪れてみたかった地です。
大内宿へ向かう途中に「塔のへつり」と言う景勝地があり立ち寄る予定だったのですが、少々時間が足りなくなってきました(汗)
- PM4:10
さて、少し遅い時間になりましたが到着いたしました。
会津西街道にある江戸時代の宿場の面影を今もそのままに残した貴重な村であり、昔ながらの風情が残る観光名所です。
今回の旅は、この大内宿に訪れるためにはるばる会津へやってきたと言っても過言ではございません。
往道も昔ながらの全長約450mの往還の両側に、道に妻を向けた寄棟造の民家が建ち並びます。
この時間帯はほとんどお店は閉まってましたが、静かな大内宿を歩くことができました。
茅葺屋根には雪が残り、日が当たりにくい軒先ではつららになってぽたぽたと水が落ちる音が響きます。
宿場町の一番奥側にあたる見晴台へと向かいましょう。
石段をのぼり、名の通り大内宿の街並みを一望できる素晴らしい見晴台から見渡します。
いやー!素晴らしい光景です。ちょうど観光客も途切れまして、静かな大内宿を撮影できました。
本当はもっと雪深い、真っ白な茅葺が立ち並ぶ宿場を撮影したかったのですが、今年は暖かかったため例年より雪が無いらしい。
訪れた日は3月18日だったのですが、毎年の4月末ぐらいの感じだと地元の方は言われてました。
撮影に没頭しすぎて、もうすでに5時を超えました。
月が出てます。そろそろ本日の宿へと向かいます。
▲今日一日の旅を動画にまとめました▲
- PM6:00
今日は大内宿から一番近い温泉地「湯野上温泉」で宿泊いたします。
この旅計画の当初、車ではなく列車で訪れる予定でしたので宿も駅の一番近くを取りました。
今日のお宿は「ホテル大島さん」
すこし古いホテルですが、ネットの口コミが良かったので選びました!
湯野上温泉駅から徒歩1分。
建屋は古いのですが、お部屋はめちゃくちゃいい感じ♪
少し「ホテル大島さん」のご紹介をいたします。
部屋は広々です、そして炬燵があります♪
そして障子を開けると、
目の前に会津鉄道のレールが。
丁度、湯野上温泉駅の端っこに当たりますので、まさにトレインビュー。
ここから列車が行き交うのが望めます。
広々な窓際の部屋。夜はここでお酒を飲みながら列車を撮影しました。
今回は素泊まりでの宿泊。宿泊費と入湯税で7000円程でした!
- PM7:00
とりあえず一息つきまして、楽しみの温泉に浸かりに行きます♪♪
ホテル大島さんは源泉かけ流しの貸切露天風呂がございます!
ホテルの向かいの渓谷沿いに温泉(露天風呂)入り口があります。
貸切ですのでゆっくり入ることができます。
内湯と露天がございます。
内湯はこんな感じ、源泉かけ流しで少し熱めです♨
露天風呂はこんな感じ。
この日は宿泊客も少なめでして、しかも貸切なのでかなりの長湯が出来ました♨
朝風呂も入りました♨奥会津の山並みが見渡せます。
いやー気持ちいい♨
夜は2回入ったのですが、2回目はお酒もいい感じのほろ酔い&昨日の夜行バスの疲れもあり、しばし温泉浸かりながら寝てしまいました 笑
- 翌朝AM6:00
翌朝は6:00に目が覚め、朝風呂をゆっくり浴びて少し近くを散歩いたします。
ホテルの前の道から撮影してみます。かなり山奥深い景色が奥会津を実感いたします。
実は、湯野上温泉の中心地は駅から南方面へ徒歩15分ほどにありまして、この辺りは温泉地のような感じはございません。
ここが会津鉄道の湯野上温泉駅。
茅葺屋根が珍しく、春の時期は桜が綺麗で「鉄道マニア」の方々で賑わう駅らしいです。
今日はオイラも「撮り鉄」です^^;
列車が来る前にスタンバります。
今朝は駅係の人以外、全く人は居ませんでした。桜が咲くと一気にカメラマンで賑わうのだとか。
一両のみのかわいらしい気動車がやって参りました!気動車の轟音が静かな駅舎に響きます。
列車は、約2時間3時間に1本づつぐらいの本数です。
列車が過ぎると一気に静けさが戻ります。
▲今日これからの旅動画です。よろしければご視聴ください▲
- AM8:30
朝風呂も堪能し、朝の湯野上散歩&駅の撮影も終わったところで宿に戻ります。
ロビーでコーヒーをいただいて、今日の旅も出発いたします!!
「2泊2日旅 今回は大内宿から湯野上温泉郷「東北 会津那須 一人旅」③」への1件のフィードバック