お盆台風 山陰2泊3日の旅(山陰投入堂巡り編)

三朝温泉街の探索を終えて、もうひと風呂浴びます。

 

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湯に浸かってみて、身体に良い温泉だと実感できます。温泉の香りでしょうかすごくリラックスし、浸かりながら眠りにつきそうな感覚を覚えます。

 

 

今回の山陰の旅その一は こちら>>   その二は こちら>>

 

  • PM6:00

 

 

そうこうしておりますと、もう夜ご飯の時間。

 

山陰の幸がふんだんに盛り込まれた色彩豊かな懐石のコース料理。正に目で楽しむ食事が次々に並びます。前菜から焼 揚げ 煮 鍋 お造り等など、味、量、ともに満足すぎました。

ご馳走様です🎵

 

 

チェックインも早かったため、三朝の街もゆっくり散策できましたし回廊露天風呂も思う存分堪能し、

 

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ただただ、客室から望む三徳川の流れと、台風の影響か少し早い雲の流れをゆっくり眺めながらビール飲んでボーっと過ごす、滅多に味わえない贅沢な時間を堪能します。

 

しかし、今夜遅くここより少し西側を台風10号が通過する予想ですが、全くその様子はうかがうことが出来ないほど穏やかな夜空です。

 

 

 

 

  • 翌朝AM8:00

 

シモンズベッドで思いっきり熟睡しすっきりした朝を迎えます。

 

 

 

朝風呂をゆっくり堪能し朝ごはんへ向かう。

 

 

豪華な朝食を済ませて、もう一風呂浴びる♨

 

今回、宿で過ごす時間を長く取りましたが、これも旅行の醍醐味ですね。最近は旅に出るとあちこち観光中心で、旅館をゆっくり堪能することを久しくやりました。

 

 

ゆっくり11時チェックアウト。

 

 

今日は台風の影響をもろに受けているかもしれない予定でしたので、旅行程はしっかり立てておりませんでして、一先ず三朝の街並みをもう一度散策いたします。

 

 

 

 

昨日も温泉街ぶらり歩いたのですが、小雨が降っていまして息子は宿でゴロゴロしてましたので、改めて今朝4人で足湯を堪能し、三徳川のほとりを歩きながら本日の次の目的地を考えます。

 

さて、三徳山と言う山岳信仰の霊山で有名な「投入堂」が、ここ三朝温泉から車で15分程度で近そうです。

 

 

 

投入堂まではかなり過酷な山登りが必要ですが今回の家族旅行の装備では山登りは無理です。

という事で、三徳山の麓から投入堂を眺めてみましょう。

 

 

それでは出発!約15分で投入堂遥拝所に到着。

 

無料駐車場に停めて少し歩きます。

 

山深く道路沿いに三徳川が流れ、渓流の音と木々の音が心地いい(蝉の声が少しうるさいですが 笑)

 

 

 

三佛寺は三徳山に境内を持つ山岳寺院で、その三佛寺から道なき過酷な参道を登って行く登山は修験道でもあり、絶景を拝めるのと引き換えに命がけの山登りが必要となります。

 

その投入堂は国宝に指定されております。

 

死亡事故も多発していることから、「日本一危険な国宝」という異名を持っています

 

 

 

 

 

我々は、もちろん登山はしませんので遥拝所の東屋から望んでみます。

 

 

望遠鏡が設置されているのですが、木々が生い茂って少し見にくかったです(汗

 

山間の自然と、三徳側の清流を感じながら少しこの辺りを散策してみます。

 

 

新たに綺麗に望める場所があるそうです。

 

少し歩いていくと、綺麗な緑一杯の棚田の裾に双眼鏡が置かれておりまして、ここからだと綺麗に見えそうですね。

 

 

 

三徳山 投入堂は日本三大投入堂の中で最も有名な投入堂であり、切り立った崖のくぼみにどうやって建築されたのかがミステリアスで古代浪漫が感じられます。

 

 

綺麗に拝めました。

建造されたのはなんと1100年前から1000年前とも言われており、同じく鳥取県の大山や船上山と同様、山岳信仰の霊地として古くから開けていたことが想像されます。

 

しばし双眼鏡で眺めながら、その佇まいに圧倒されます。

 

 

この三徳山の麓は自然豊かでしばらく辺りを歩いて回ります。

 

 

 

▲ユーチューブで動画をUPロードしておりますのでよろしければご覧ください。

 

 

 

 

  • PM1:00

 

 

それでは、ゆっくり散策も終え車へ戻ります。

 

しかし今朝は台風10号がこの辺りを通過したはずですが、晴天です。という事なので、次の目的地は定まっておりませんが走りながら考えるとします。

 

 

三徳川沿いに走る県道21号線をこのまま東へ進んで行きます。

標高500m程の峠を越える道ですが、ドライブしながら次の目的地とお昼ご飯処を考えながら進んで行きます。

 

少し山道を超えると皆さんzzzタイムです💦

 

次の目的地どうすると、とりあえず国道9号線の道の駅若桜へ向かうことになりました。

 

鳥取県の東端、八頭郡若桜町の中心街、かつて若桜街道から伊勢道と播磨道の分岐点として栄えた若桜宿があった場所です。

 

 

  • PM2:00

 

道の駅若桜に到着です。

 

ここ道の駅若桜は若桜鉄道の終着駅「若狭駅」が併設されておりまして、道の駅の裏側から国鉄型蒸気機関車C12-167号の体験運転ができるようになっています。

 

 

 

道の駅の裏側はこのような感じ。

 

 

完全予約制で蒸気機関車の他ディーゼル機関車DD16などの体験運転もできるらしいです。

 

 

かつて国鉄時代の蒸気機関車の転車台やプラットホーム、駅舎などそのまま残っているという事もあり数多くの物が、登録有形文化財にも指定されています。

 

 

 

ふらっと立ち寄ったにしてはなかなか面白い道の駅でございました。観光案内も大変充実しており、次の目的地も定まりました。

 

  • PM3:00

 

わりとゆっくりしてしまいました道の駅若桜を後にします。

 

続いては先ほど訪れた三徳山の投入堂に続く三大投入堂のもう一カ所がこの若桜にあるのです。

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車で10分約6キロ程ですのですぐ到着。

 

最初訪れた三徳山の投げ入れ堂は、たどり着くまでに過酷な山登りが必要でしたが、ここ若桜にある投入堂 不動院岩屋堂は、車を降りて徒歩1分で辿り着けます。

 

 

八束川の支流吉川川にかかる鮮やかな朱色の小橋を渡ると、いきなり堂々と構えたお堂が目につきます。

投入堂の近くまでは入れないようになっておりますが十分鮮明に拝見することが出来ます。

 

 

脇に佇む岩屋神社に参拝。神社の方も険しい岩に囲まれた岩窟内に建造されています。

 

三徳山と同様、不動院岩屋堂も建立時代は明らかになっていないのですが、形式手法より室町初期(1340~)頃のものではないかとされています。

 

 

 

いやー圧巻。

山深い沢の音と木々の音の心地良い音の中、何百年も天然の岩窟に佇む懸造の堂。

 

これまた、古代の浪漫を訪仏させられますなー。

 

子供らは川遊びに夢中。オイラ夫婦はゆっくりと散策することが出来ました。

 

 

 

そんな訳でじっくり拝見させていただきまして、不動院岩屋堂を後にします。

 

 

 

  • PM3:30

 

今回のお盆まっ最中家族旅、台風10号の予報でどうなる事やらと思いながらの旅行程となりましたが、幸い悪天候は免れ、逆にお宿はワンランクアップグレードになったり、観光客の少ないゆったりとした旅行が出来ました!

 

次回もまた時間が出来たら旅に出たいと思います!

 

 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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