腰痛地蔵尊を出発して車で30分少々。
宍粟のパワースポット、伊和神社へと向かいます。
伊和神社は、釣りやキャンプへ行く際に前を通り過ぎいつも気になっていた神社です。
国道29号線沿いに大きな杉林が連なる神社。
向かいの道の駅「播磨いちのみや」が神社の駐車場を兼ねております。
元々、「道の駅」ができる前から神社の駐車場だったようですが、参拝客の一休み処として出来たようです。
伊和神社は嫁ハンが昔家族で良くお参りに行った神社だそうで、農業・工業・商業の発展、縁結び、福、病気平癒と多くの御神徳をいただける、播磨国一宮の御祭神である大己貴神を祀る播磨三大社の一社です。
注連縄をくぐれば、まさに聖地。
大きな杉の木々に囲まれ凛とした空気を感じます。この表参道がパワースポットです(>_<)
一気に別世界に誘なわれた感覚を感じながら境内に進む。
気高い杉に囲まれたとても広い境内は53,000㎡と東京ドーム以上の広さを誇ります。
伊和大神は出雲から来たという言い伝えがあります。
「伊和」の語源について「風土記」では、嘗て、伊和大神が酒をこの村で醸したことから神酒(みわ)の村と呼ばれたそうです。またそして大神は国作りを終えた後、「於和(おわ)」と仰せられたのだとか。
於和は美岐(神酒(みき))と同じ意味である。
では、お参りいたします。家内健康を祈願。
どっしり佇む「夫婦杉」大きさに圧巻です(*^_^*)これまたパワーをいただきます。
夫婦杉から神社の西側へと降り立ちますと随神門をくぐります。
西参道のこちらも大きな杉が聳えます。
この奥には「市杵島姫神社」があります。
鳥居を潜ると池に小橋が架かっております。
かなり広い境内一通り回りました。よく車で通る国道の注連縄を一歩入れば、神秘的な空気感に一気に包まれます。
是非また参拝したい神社でございました。
播磨國一之宮 伊和神社
この後、もう少し北に足を延ばし一宮温泉まほろばの湯で温泉に浸かります♨
一宮温泉は、2億年以上の昔、この辺りが海だった頃の海水からできた食塩泉です。
全国的にも希少な等張性の温泉で、人体の細胞液とほぼ同じ濃度なので、無理なく温泉成分が吸収され、長く入浴しても疲れにくい、からだに優しい美人の湯です。
館内は浴室まで全て畳敷きで、癒し効果も抜群🎵
内湯と露天がありますが断然おすすめは露天風呂です。半身浴でゆっくり癒されました♨
そして館内の外には大きな公園(家原遺跡公園)が広がり、この地は、縄文時代から鎌倉時代に渡る大規模な住居跡複合遺跡が広がります。
歴史資料館もありまして、ひと風呂浴びた後立ち寄りたかったのですが、すでに時刻が5時前差し掛かっており閉館時間間近でしたので残念ながら入館は無理でございました(+o+)
一宮温泉まほろばの湯
営業時間11:00~20:30(定休日:火曜日 祝日の場合は翌日)
いやぁ、丸一日楽しめました!家族でこう言った小出かけする機会が少なくなった最近ですが、貴重な一日となりました^^