ひがしこうちの旅③(馬路村~安芸伊尾木洞~桂浜)

今回の旅は、徳島から室戸岬へそして東高知をあちこち巡り高知市へ向かう2泊3日の旅です。

(兵庫県 緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が発令していなかった時期の旅行になります。行程中は同行者以外ソーシャルディタンスをしっかりとり、密を避けた行動を心がけております。)

ひがしこうちの旅①(徳島~室戸岬編)はコチラ

ひがしこうちの旅②(室戸岬~北川村編)はコチラ

今回の記事はひがしこうちの旅北川村からです。よろしくお願いいたします。


■AM12:20

北川村「モネの庭」を出発しまして、国道55号線を少し外れて北へ向います。

奈半利町から55号線へ戻り、しばらくして安田町から県道12号を北へ入ります。

鮎で有名な清流安田川沿いに進みます。

途中の道は、車一台通れるかぐらいの道が続く区間もあり、対向車が来ればちょっと大変です。

約40分程度、カーブと細い山道を進みましてようやく集落が見えてまいります。

林業の村、馬路村に到着いたしました。

村の入り口から、細い道が分岐します。ここにはかつて走っていた「魚梁瀬(やなせ)森林鉄道」の遺構、「五味隧道」が残ります。

魚梁瀬森林鉄道は、かつて林業が栄えた時代に杉を運搬することを目的として開業した鉄道でしたが、道路交通網が整備され、魚梁瀬ダムの建設による軌道の水没で廃止になりました。

大正時代には馬路村からダム建設で水没した魚梁瀬地区、そして先ほど訪れた北川村から奈半利駅周辺までと、かなり広範囲なルートに軌道が敷かれ、この様な森林鉄道の遺構は随所に見られます。

さて車を、村の中心地コミュニティセンターうまじに止めて馬路村を少し歩いてみましょう。

■PM1:00

少し雨が降りそうな雲行きになってきました。

馬路村周辺は、年間3,000mmを越す雨の多さと温暖な気候により、高知県木の 「魚梁瀬杉(やなせ杉) 」の産地として古くから林業で栄えた地域です。

千本杉は「やなせ杉」の樹齢200~300年、直径2m、樹高50mに及ぶ大木の群生している森林で、国有林保安「林木遺伝資源保存林」として守られています。

少し雨がぱらつき始めましたので、コミュニティセンターにもなっている「うまじ温泉」に立ち寄ります。

温泉は大人600円で、レストランの他宿泊もできます。

>コミュニティセンターうまじ 馬路温泉のページ<

鮎釣り、キャンプ、川遊びなどの方たちが多く利用しております。と言う事で我々は少し混雑気味そうだったので利用は控えまして、ご当地特産品などを購入します。

柚子は、馬路村の特産品であり、古くから地元料理ちらし寿司等の調味料として使われていました。

最近では地域活性化として「馬路村柚子」をブランド化することに成功されています。現在の馬路村は林業のみならず、柚子で有名な村となり、収穫期の11月には柚子畑での村民総出の収穫風景が見られるとの事です。

▲クリックで拡大します▲

周りを1,000m級の山々が囲み、村の面積の96%が森林という馬路村。

森林の大半が「やなせ杉には土佐藩の有力な財源であったといわれています。現在でも魚梁瀬地区の千本山では、樹齢300年を超す大木が林立します。

雨が少し納まったのでコミュニティセンターから少し歩きますと、大きな吊り橋がありました。安田川を渡す吊り橋を歩いてみます。

村の中心を流れる清流安田川は、鮎やアマゴなど川魚の宝庫で、特に鮎釣りで有名な川。

この周辺の地域は、徳島 祖谷から平家の門脇中納言平教経の入洛により集落ができたと言われております。

魚梁瀬(やなせ)の地名には、竹や木を並べて水を堰き止めて魚を捕まえる仕掛けを「梁(やな)」と呼び、川魚を捕り暮らしていたことから後に「魚梁瀬(やなせ)」と呼ばれるようになったとの由来があります。

さて山側には、この様なケーブルカーのような乗り物があります。

これはインクラインと呼ばれる、水力を利用したケーブルカーで、伐採した木材を急な斜面から運ぶ装置としてかつて使用されていた乗り物です。

現在は、観光用として見晴らしの良い高台の展望所まで運んで行ってくれる乗り物となっています。

この日はメンテナンス作業のため運休していましたが大人400円 小人300円で乗ることができます。

そしてインクラインの横には、森林鉄道を模した汽車が走ります。

村内で回収した廃食用油を原料としたバイオ燃料で、西谷川沿いの1周約300mのコースを2周します。

乗車してみました🚂

こちらもインクライン同様大人400円 小人300円。

汽車に乗車しているうちに、結構な大雨になってきました☔

山の天気は変わりやすいと言う事で、ここから魚梁瀬地区に向かう予定でしたが急遽、国道55号線まで戻ることにいたします💦

道中段々と土砂降りに。。。大きくなる雨雲から逃れるように山道を下ります🚗

■PM2:20

再び国道55号線まで戻ると、土砂降りはなくなり雨も上がった様子です。

国道55号線は、近代的な高架の鉄道路線に並行して走ります。この高架気動路線は、ローカル地方では比較的新しく開業した土佐くろしお鉄道 ごめん・なはり線。平成14年に開業しました。

国鉄民営化以前の計画ではこの路線が、昨日通ってきた徳島県の海陽町を走る安佐海岸鉄道まで繋がる計画だったそうです。

さすがに全線開業はならなかったにしろ、第三セクターになってからも計画が頓挫せず開業したのは全国でも珍しい鉄道路線です。

■PM2:30

さて、よく考えたらお昼を食べていないことに気づきまして、立ち寄りました道の駅。

国道55号から少し海岸線へ逸れると、景色の良い大山岬を望みながらしばらく海岸に伊尾木漁港の石積堤が見えます。

その道沿いにある「道の駅大山」

ここで少し遅いお昼をいただくことにしましょう!

安芸のなすを使用した新名物「ゆず玉なすキーマカレー」を頂きたかったのですが、さすがにこの時間です^^;残念ながら品切れでございまして、大山ナスバーガーとライスバーガーをチョイスしました。

国道55号線から少し離れるためか、わりと空いていましたのでゆっくり休憩できました♪

道の駅大山を出発して5分、続いての目的地に到着です。

国道55号線沿いにある、スーパーKマートの駐車場に車を停めます。

■PM3:00

スーパーの駐車場の奥が伊尾木洞の観光案内所となっています。

さて、国道から歩いて一分足らずで到着する伊尾木洞。

コンクリートの道から一歩踏み出すと、まるで数万年前の時代にタイムスリップしたかのような景色が目に飛び込んできます。


国道をまたいですぐぽっかりと大きな洞窟が口を開けています。

洞窟の入り口には透き通った水辺に色んな生き物います。じっと見入ります。

周辺がまだ海だった約300万年前、海の中で堆積した地層が隆起し、水成岩が渓谷からの水で浸食されてできた天然の洞窟で、高さ5m幅3m、全長は約40mほどの自然のトンネルが続きます。

それでは洞窟内へ進んでみましょう。

雨天時は道がなくなる場合もあるらしく、念のため長靴で散策した方が良いでしょう。

年間を通して約20度の温度に保たれていて、真っ暗な洞窟を歩くと暑さがなくなり心地よいヒンヤリします。真っ暗&コウモリがいたりしますので少し怖いかもしれません💦

洞窟を通り抜けると崖に囲まれ、シダ群落による神秘的な光景が広がります。

確認されているだけでも40種類ほどのシダが自生しているらしいです。1ヶ所に多くの種類のシダが共生しているのはとても珍しいとされており、大正15年にこのシダ群落すべてが国の天然記念物に指定されています。

いやぁ、まるで違う世界に誘われた感じ、ジブリもののけの森が一瞬思い浮かびました。

ここから奥は渓谷に続いていて普段は足を浸すくらいの水が流れ出ています。また洞の壁には貝の化石が見られるところもあります。

さてさて、時間が3時半を超えてまいりました。

伊尾木洞からは一気に高知へ。引き続き国道55線を西へ進みます。

■PM5:00

本日、一番長いドライブを経て高知市に入り、今日最後の観光へ向かいます。

伊尾木洞から一時間少し、約40キロ走って到着しましたのは桂浜公園です。

桂浜公園駐車場へ車を停めます。

何となく、レトロな観光地と言う雰囲気で、旅情感がありますね。

かつて、土佐犬同士が決闘する犬の格闘技「土佐の闘犬」でも有名です。

一帯は都市公園として整備されていて、桂浜水族館や坂本龍馬記念館,国民宿舎桂浜荘なども公園内に建っており、ここからそれぞれアクセスできます。

昭和感が残る桂浜みやげ品センターを通り過ぎて、桂浜へ下ります。

桂浜は遊泳は禁止で、浜辺にも入れなかったような気がしますが、そのため自然な美しい浜辺を見ながら歩いていきます。

太平洋側、竜王岬の突端には朱が美しい海津見神社が鎮座し、北側には水族館そして山の上には国民宿舎が見えます。

竜王岬まで歩いてみましょう。

大海津見神(おおわたつみのかみ)を祀り、漁師の妻が夫の航海安全と大漁祈願する社です。

昔、夫が漁に出た際、妻たちが竜王宮の前で集まって酒を酌み交わしたといわれています。

さらにここから登ると竜王岬展望台があり、桂浜の西浜をバックに海津見神社と太平洋を一望できます。

■PM5:30

さて、時刻も良い時間に迫り、そしてここで雨が降ってまいりました☔

ここまで曇り空が続いていたため暑さはましな観光にはちょうど良い気温でございましたが、急いで本日の宿へ向かうことにしましょう。そして、高知と言えばカツオです!

次号に続きますーひがしこうち旅その4高知市観光

▲ひがしこうちの旅 前編を動画にまとめてます^^
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