北海道半周ひとり旅Ⅱ【日高えりも編】

今年もゴールデンウィークが終わり、仕事が少し落ち着いたので遅れて連休を頂く事にいたしました。

今回の旅は北海道ドライブ旅を計画。昨年も訪れた北海道半周旅では、釧路から網走、宗谷岬、留萌、旭川、美瑛、富良野を回って札幌に着くと言った旅を遂行しましたが、今年は南北逆のルートを行ってみようと思い立ちました。新千歳から、えりも、帯広、釧路、厚岸、根室、そして日本最東端納沙布岬を目指すドライブ旅。

3泊4日で走行距離800㎞近くを進んでまいります!

と言う訳で今回のブログでは、旅一日目の襟裳岬までをご紹介させていただこうと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(長くなりそうなので目次を用意いたしました)

・・・・・・・目次・・・・・・・

  1. ◆前日PM11:50 りんくうタウン格安駐車場で仮眠
  2. ◆AM5:00 りんくうタウンから関西空港へ
  3. ◆AM9:00 新千歳空港到着
  4. ◆AM10:10 レンタカーを借りて新千歳を出発!
  5. ◆AM10:30 野鳥の飛来地ウトナイ湖(道の駅ウトナイ湖)
  6. ◆AM12:20 馬の町ひだか地方(道の駅サラブレッドロード新冠)
  7. ◆PM1:15 二十間道路の桜並木
  8. ◆PM2:00 新ひだか町でつぶ貝をたらふく食う(道の駅みついし)
  9. ◆PM3:40 JR日高本線かつての終点様似駅
  10. ◆PM4:00 東蝦夷地最大の難所 プレートの境界日高耶馬渓を散策
  11. ◆PM4:50 えりも岬に到着
  12. ◆PM5:40 本日の宿クリフハウス 柳田旅館
▲今回の旅を動画にまとめております。

◆前日PM11:50 りんくうタウン格安駐車場で仮眠

さて、今回も関空からLCCで北海道へ向かう訳ですが、早朝のピーチで向かう事にいたしました。当日電車で自宅から向かうには始発電車でも間に合いません。かといって前日に空港近くのホテルに泊まるのももったいない気がしまして、車で向かう事にしました。そして駐車場に前日の夜から車中泊し仮眠して出発しようと思います。

仕事終わりから播州を出発し2時間弱でりんくうタウンに到着。今夜の車中泊地は関空の一つ手前のりんくうタウン駅前にある駐車場です。

関西空港周辺の駐車場は多数あり、もちろん空港内にもあるのですが料金が高い!

一日目が2,800円で二日目から1,800円加算されます。4日間だと8,200円もかかります。

今回はNPC24Hりんくうタウン第3パーキングに停めました。ここなら一日500円で4日で2000円で済みます。

と言う事で、一夜を過ごし明日のフライトに備えますzzz

◆AM5:00 りんくうタウンから関西空港へ

あまり熟睡できず朝を迎え、しかも外は大雨と強風です(+o+)

まず飛行機が飛ぶのか、関空の橋は通行できるのか不安がよぎります。

大雨と強風に煽られながら駅へと向かいますと、まだ駅の改札はシャッターが閉まっています。

電車が動くのかドキドキしながら待っていると、無事シャッターが開き始発の南海電車に乗車いたしました。

関空に到着しても心配は尽きません。飛行機が飛ぶのか。

駅改札を下りると、連休の平日明けにもかかわらず沢山の人が居ます。少し安心しました。

ピーチの発着場は第二ターミナルなので連絡バスに乗車します。

第二ターミナルに到着すると、無事飛行機は飛び立つようですが天候の影響で予定より30分ほど遅れました。

◆AM9:00 新千歳空港到着

機内は満席。昨年度とは大違いです^^

離陸し天候が不安定な本州を北上。北海道の上空に入ると雲が切れてきてフライトも安定してまいりました。

結局30分遅れで到着です。

昨日の車中泊と今朝の不安定なフライトで疲れたので、空港内で少し休憩がてら軽い朝食を済ませてからレンタカーカウンターへ向かいます。

今回レンタカーを借りるのはトヨタレンタカーでございます。新千歳空港にはポプラ店とすずらん店があり、今回はすずらん店で予約が可能でした。と言う事で到着後すぐ手配していただき新千歳を出発です!

◆AM10:10 レンタカーを借りて新千歳を出発!

さて、今日の行程はと言うと襟裳岬が最終目的地ですが、200㎞程度の道のりになります。日が落ちるまでに到着すればよいので、あちこちプチ観光しながら目指すことにしたいと思います。

とは言ったものの、どこに立ち寄るか予定はほぼ未定です💦とりあえず5月初旬と言うと北海道ではちょうど春真っ盛りの時期になりますので、桜で有名な二十間道路と言う名所を中継地点とし、後はドライブしながら考えると致しましょう。

今回は有料道路はもちろん、出来るだけ自動車専用道は通らず下道で行こうと思いまして、まずは国道36号線を南下してまいります。

◆AM10:30 野鳥の飛来地ウトナイ湖(道の駅ウトナイ湖)

出発し15分少々で、早くも立ち寄り場所を見つけました。道の駅ウトナイ湖です。

野鳥の飛来地で有名なウトナイ湖に接した道の駅です。

ウトナイ湖は湖鳥獣保護区に指定されている湖で、平成3年に日本で4番目のラムサール条約登録湿地とされた湖です。北海道では数ある野鳥飛来地の湖ですがその中でも大きい湖です。

道の駅内は海鮮から軽食までバラエティ豊かな飲食店があり、観光案内も充実しています。

そして裏手にはウトナイ湖が広がり、湖岸に遊歩道が続きお隣の「ウトナイ湖野生鳥獣保護センター」へつながっています。

3階建ての展望台もあり、ウトナイ湖を上から望むことができます。

私は展望台には登らず、湖岸から飛来した白鳥を観察。

色々な鳥がやって来ます。

さて、小腹が減ったので色々吟味し、豚まんをチョイス。

空港で軽い食事をしたのでちょうど良い空腹感を満たせてくれました♪

30分少々滞在し出発いたします。

目指すは二十間道路、約95㎞の道のりです。

道の駅ウトナイ湖を出発しすぐに国道235号線へ入りますと、国道は日高自動車道としばらく並走します。

厚真川を超えると苫小牧市から厚真町へ入り、今度はJR日高本線と並走します。

しばらく走り集落が見えてくると、むかわ町へ入ります。むかわ町は胆振振興局の東端で現在の日高本線の終着駅となっています。むかわ町を超えると日高振興局となり門別競馬場が見えると日高町へ入ります。

日高地方は馬の生産で日本一、北海道一の地域で、かつては軍馬の生産を担った場所。現在は名馬の育成が盛んで数多くのサラブレッドが日高管内から産まれています。

日高町を超えると、新冠町に入ります。道の駅が見えてきました。

◆AM12:20 馬の町ひだか地方(道の駅サラブレッドロード新冠)

さて道の駅ウトナイ湖を出てから1時間20分、70㎞少々走ってまいりました。ここでちょっと休憩です。

お昼時ですが、そんなにお腹が減っていないのとレストランが混雑していましたので休憩のみに立ち寄りました。

「サラブレッドロード」と言う名前だけあって活躍した名馬の記念碑がたくさん並んでいたり、ハイセイコー号と言う名馬の記念像があります。私は競馬にはあまり詳しくないのですが、競馬ファンの方だとつい長居してしまいそうです。

また、新冠町はレコードと音楽で町を盛り上げようと、レコード館と言う博物館があり約60万枚を超えるレコードが所蔵されています。

ゆっくりと休憩できまして、ここからいったん太平洋を外れて内陸部へドライブ。

右にも左にも馬牧場が広がり、北海道らしいと言うよりもさすが馬の町だと実感します。

少し車を停めて馬を姿を観察しながら、のんびりしたスロードライブを楽しみます。

途中東に折れ小さな峠越えをすると新ひだか町へ入ります。

少々進むと二十間道路に到着しました。

◆PM1:15 二十間道路の桜並木

日本の道100選にも選ばれている二十間道路桜並木は、約2,200本の桜が直線7kmに渡って咲き誇る道。

道路の幅が二十間(36m)ある事から呼ばれる道路です。

嘗てこの地にあった宮内省の御料牧場を視察する皇族の行啓道路として造成されたことが由来で今も桜並木として日高えりも地方の観光スポットになっています。

明治後期から大正初期にかけての道路で幅36mはかなり広い道でしょうから当時は特に目立った場所だったでしょうね。

今年は桜前線が異常に早かったので、もうすでに散り桜ですが通常であれば5月初旬の今が見ごろなのだと思います。

それでは出発し再び太平洋沿いまで戻ります。

本日の目的地襟裳岬まではあと100㎞ほどです。まだまだ先長いですね^^;

さて、太平洋沿いまで戻ると、新ひだか町静内中心地区へ。再び国道336号線を南東へ進んでまいります。

静内を過ぎると新ひだか町三石に入る。しばらく進むと道の駅を見つけたので少し遅いお昼ご飯を取ることにいたしました。

◆PM2:00 新ひだか町でつぶ貝をたらふく食う(道の駅みついし)

お昼を食べようとレストランに入りますが、ちょうど14時で店じまいだそうで次は16時半からの営業だそう💦残念ですが、隣につぶ貝そばを食べれるお店があるとの事で向かいます。

と言う事で、お隣にあるお店でつぶ貝そば頂く事にいたしましょう。

見た目、外で食べるお店かなと思ったのですが、中にも席があり割と寒かったので店内で食べることにいたしました。つぶそばと、串焼きを注文。

女将さんと色々お話をさしていただき美味しくいただきました!そしてつぶ貝数個サービスしていただき又、そばも大盛にサービスしてくださって中々良かったです♪

13~14個もつぶ貝食べるとお腹いっぱいで苦しい💦いやー満腹満足♪ご馳走様です^^

道の駅の海側にはキャンプ場とコテージが広がります。

少し海側を散歩してから再出発いたします。

さて、新ひだか町を超えると浦河町に入ります。

日高えりも地方は道北に比べ比較的集落や街並みが多く、特に海沿いをドライブしていて思ったのですが景色や風景が何となく本州に近い雰囲気があります。

浦河町を抜けると様似町に入りました。

様似町の中心地区にはJR日高本線のかつて終着駅様似駅があり、現在は観光案内所となっているらしいので少し寄り道してみます。

◆PM3:40 JR日高本線かつての終点様似駅

日高本線の鵡川ー様似間は平成27年1月から災害で運休しており令和3年3月に廃止が決まりました。現在はバスで輸送されています。この廃止になった116kmにのぼる路線は、線路、駅舎が残っています。

さて様似駅の現在はバスターミナルになっている様で、駅舎内は観光案内所と物産店があります。

駅舎内は、日高本線の歴史や各沿線の観光名所などが展示されパンフレットも充実しておりました。また、隣には町のご当地食材などが販売されており、私も昆布を購入しましたよ!

ホームに直接入ることは出来ませんが、駅舎の横から見ることができます。

線路もホームも当時のまま現存し、今にも列車が入って来そうな雰囲気がありました。

さて、少しノスタルジックな気持ちを残し様似駅を出発します。目指す襟裳岬は残り34㎞。

えりもに近づくにつれ雲が広がって来まして、少し怪しい天気になってまいりました。

様似町の南側はアポイ岳があり、天気が良ければ標高810mのくっきりした稜線が見えるはずです。

さてそのアポイ岳から真っすぐ南位置する場所にドライブが差し掛かると、険しい断崖絶壁が続く区間があります。

途中国道から海沿いに逸れて(旧国道でしょうか)断崖絶壁区間を通ってみることにしました。

◆PM4:00 東蝦夷地最大の難所 プレートの境界日高耶馬渓を散策

国道を外れてすぐトンネルがあり、この辺りがユーラシアプレートと北米プレートの境界線だそうで、周辺には奇岩がたくさん見当たります。

もうしばらく進むと覆道がありその途中から、「ルランベツ覆道の褶曲」と呼ばれる奇岩を見ることができます。

覆道の出口に車を停め、トンネル内を歩いていきますと途中に看板があり海側へ出て行きます。

すると大きな岩が見当たりましてこれがルランベツ覆道の褶曲と呼ばれる岩です。

性質が全く異なる岩石が巻きずしのようまかれた岩(角閃岩が片麻岩に包まれている)が褶曲呼ばれる地質らしいです。

また、この地は日高耶馬渓と呼ばれ、大分県の耶馬渓のように難所だった場所だそうで、江戸時代に山道を開削し北海道における最初の官営道路ができた地であります。

いやーなかなか面白い寄り道になりましたね。旅しながら色々勉強にもなります^^

この後は、寄り道せず襟裳岬を目指すことにします。

えりも町を抜け、国道336号線から襟裳岬方面へと入ると一気に景色が変わります。そして襟裳岬が近づくにつれ太陽が顔を出し始めました!🌞

◆PM4:50 えりも岬に到着

さて本日の最終目的地に到着です。

新千歳空港から約200㎞。出発前わりと覚悟を決めたドライブでしたが思いの外楽に到着しましたー。しかし改めて思うとやはり遠かった、日高山脈の南端部に到着です。

駐車場に車を停めると襟裳岬観光センターがあり、到着後ちょうどお店じまいされていました。

さて襟裳岬の突端までは遊歩道が続いており、片道400mか500mほどあります。歩いて行く事にしますが、中々の高低差があるようですよ(◎_◎;)

マップを見ないで展望台まで来ましたが、もっと近道があったようでした。

岬の先に続く岩礁地帯までが日高山脈です。沖合まで2㎞も続いております。

襟裳岬は森進一の歌で有名ですが、「えりもの春は、何もない春です♪」というフレーズを思い浮かべます。しかし普段の生活から一転えりも岬に訪れると「何もない春」が新鮮に思えます。

さてこの展望台からさらに50mほど下ると、突端の展望台に行くことができます。行ってみましょう。

突端からは岩礁地帯を望むことができます。ゼニガタアザラシの生息地で有名ですが、特に5月は出産の時期で、親子連れのアザラシが居てるらしいです。

肉眼ではちょっと見えないと思いますが、望遠レンズだったら何とか見えるかもと、覗いてみましたがこの時は見つけられず💦(後ほど確認すれば動画に映っておりましたYouTubeにUPしてます)

そして、曇りだった空に夕日がきれいに顔を出してまいりました。えりも地方は曇りや霧の天候が多いのでこれは嬉しかったです。さらに風も強くなく観光日和となりました。

さて、再び階段を登り戻ります。行きはよいよい帰りはつらい💦50mの高低差を戻るのは結構堪えます。風が弱くて助かりました^^

展望台まで戻ると、「風の館」へ入ることができます。

①エントランスゾーン ②展示ゾーン ③展望襟裳岬 ④風のシアター ⑤えりも風体験 ⑥地域資源体験室

6つの楽しめる施設があります一部料金がかかるようですが、実際えりも岬の強風を体験したり、岩礁を望遠鏡で望めたり、えりも岬の事が知れたりと色々体験できるみたいでした。

時間が5時半を過ぎてましたから、私はそのまま館内の通路を通り抜けてきまして駐車場に戻りました。

今日は後、宿に向かうのみです。

◆PM5:40 本日の宿クリフハウス 柳田旅館

本当は、えりも岬の突端の近くにあるみさき荘さんに泊まりたかったのですが、GW連休明けはお休みとの事で無理でございました。しかしいい旅館を見つけましたよ。えりも岬からほど近い宿「クリフハウス柳田旅館」で宿泊させていただくことにいたしました。

犬も泊まれる宿との事でワンちゃんがお出迎えしてくれました🐶

クリフハウス 柳田旅館は、ペットにも優しいですがえりも岬では歴史のある宿だそうです。明治初期から船宿として始まり、1916年(大正5年)に駅逓旅館の指定を受けたそうです。

駅逓とは幕末から昭和初期まで北海道辺地の交通補助機関として、宿泊・人馬継立・郵便などの業務を行う制度で、その会所や宿に指定される場を駅逓所と呼ぶらしいです。宿場町の駅家みたいなものでしょうか。

さてチェックインしお部屋へ。

部屋は良い感じの和室。縁側?からは襟裳岬が見えました!

さあ、とりあえず一息ついてビールで疲れを取り去ります。

到着時間が読めなかったので今日は素泊まりです。食事はセイコーマートで購入したおにぎりサラダでとみそ汁。とりあえずビールにおつまみでぼちぼちやる事にいたしました。

もちろんお風呂もあります。ゆっくり浸かって一日の疲れをとり明日へ備えることにいたしましょう。

風呂上がり、部屋の窓を開けて火照った体を冷ますと、さすが北海道だけあって湯冷めしそうになりますが波の音と磯の香りが心地よい。

と言う事で、だんだんお酒も回り少し早いが寝ることにいたしましたzzz

続く▶北海道旅2日目広尾ー帯広編

▲旅翌日の動画
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