今回は東北海道の南側ルートをV字にドライブ旅へ出発。新千歳から、えりも、帯広、釧路、厚岸、根室、そして日本最東端納沙布岬を目指します。
新千歳空港から納沙布岬までを3泊4日で走行距離800㎞をゆっくり進んでまいります。
今回のブログでは、旅２日目の午後から３日目の午前の行程、十勝観光から釧路までをご紹介させていただきます。
旅一日目の記事▶＜日高えりも編の記事＞
旅二日目前編記事▶＜帯広編の記事＞
・・・・・・・今回の記事の目次・・・・・・・
- ◆AM12:30 広大な十勝牧場を散策
- ◆PM2:20 道の駅おとふけ なつぞらのふる里
- ◆PM3:40 十勝川温泉モール泉に浸かる♨
- ◆PM5:00 昆布刈石展望台
- ◆PM6:00 シェアハウスの宿 釧路音別富貴の里レジデンス
- ◆翌日AM6:50 釧路市から釧路市内へ
- ◆AM8:50 釧路 和商市場で豪華な朝飯
◆AM12:30 広大な十勝牧場を散策
真鍋庭園を一時間半ほど満喫して続いては音更町の方へ移動。
今日は天気予報が外れて雨模様になってしまいましたがこの時点ではまだ天気は持っています。
雨がやって来る前にもう一か所立ち寄りたい場所があります。行ってみましょう🚗
帯広市内を北上して行くとしばらく交通量が多くなってまいりました。
十勝川を渡ると人口45000人の町、音更町に入ります。音更町は帯広市のベッドタウンとして住宅地や団地が広がり、町としては北海道最大の自治体です。
途中渋滞が多かった国道241号線を道東自動車道の側道に沿って西へそれ、さらに北上して行くと一気に交通量が減ります。そして再び北海道らしい広大な風景が広がってきます。
真鍋庭園より約一時間近くかかって十勝牧場の白樺並木に到着しました。真っすぐなダート道に白樺がずらっと並ぶ姿が素晴らしい。
この白樺並木からは十勝牧場に入ります。公営の十勝牧場は観光スポットとしてこの白樺並木と、ここから先にある展望台の2ヶ所を開放しています。
白樺並木は、テレビドラマや映画のロケなどにも使われたことがあり、音更町の「美林」に指定されています。
十勝牧場は、正式には家畜改良センター十勝牧場と言い、全国に12箇所ある家畜改良センターの牧場の一つで、最大の面積4100haを有しています。 まさに日本最大の牧場です。
ダート道は車で通行する事が可能で、ゆっくりと進んでまいります。
この先十勝牧場内に入って行きますが、この様なダート道が続き広大な牧場内のドライブは北海道独特の雰囲気を味わえます。
牧場内の路を約5㎞ほどの進んで行くと展望台に到着いたします。
展望台は少し高台になっており、十勝平野を一望できます。
周りは広大な牧場が広がりますが、今日は馬や牛たちは居てませんでした（残念。
まぁ、雨に見舞われずゆっくり景色を望むことができたので良しとしましょう。
さて、もうすでに午後二時を超えましてお昼ご飯がまだですから食べに向かいます。
南に下って道の駅へ向かいます。
◆PM2:20 道の駅おとふけ なつぞらのふる里
さて、ここまで何とか雨に会わず道の駅まで到着しました。
大きな道の駅で、食事、買い物大変充実していそうです！
十勝と言えば豚丼です。館内にあるフードコート「なつぞらダイニング」で豚丼を頂く事にいたしました。
いただきます！
味は、まるでうな丼！うな丼のような甘辛いタレを絡めて焼いた豚が乗ったどんぶりで、たれとご飯だけ頂くとうな重を頂いてるような感じです。
豚との相性も良くご飯が進みます🍚
道の駅敷地内には、NHK連続テレビ小説「なつぞら」の十勝編で登場した「柴田家の母屋・牛舎・サイロ」と「菓子店雪月」を模した建物が並び牛のオブジェが。牛舎内は、ドラマで使用されたグッズが展示されています。
またOTOFUKEと大きなモニュメントが設置さ記念撮影も良い感じにできます。
さて、やはり雨が再び降りだしてまいりましたので先を急ぎます。
本日の宿は釧路市音別町に予約しておりますので、日が暮れるまでに到着すればOKと言う予定です。
と言う事で続いては十勝川温泉へ向かいます。音更町の東端にあたります。
◆PM3:40 十勝川温泉モール泉に浸かる♨
さて到着したのは十勝川温泉郷、道の駅 ガーデン スパ十勝川温泉。
十勝川温泉はモール泉と呼ばれる植物起源の有機質を含んだ温泉で、茶褐色の色をした湯が特徴的です。
ここ、道の駅 ガーデン スパ十勝川温泉は水着を着て入る温泉です。入浴料1500円で水着を借りて入浴します。
色がコーラの様な茶褐色で薬湯のような感じですが、無臭の温泉で刺激も少ない感じです。ただ、すべすべ感があり美人の湯（下呂温泉）のような感じかなと思いました。
モール泉を体感したかったと言う事で、時間的に15分程で上がりまして次の目的地へと向かいます。
ここからは、十勝平野を南東へ降り一旦太平洋側へ出るルートで向かいます。
池田町、豊頃町を経て約一時間少々のドライブで浦幌町へ入ります。
この区間のドライブは正に北海道の広大な平野を行くドライブ区間で、農場→牧場→荒野→小さな集落を繰り返します。
◆PM5:00 昆布刈石展望台
さて少し長いドライブを経て、本日最後の寄り道スポット浦幌町「昆布刈石」へ到着しました。
浦幌町へ入ると十勝川の河口付近から再び国道336号へ合流し太平洋沿いを走ります。途中、昆布刈石展望台と言う絶景スポットに立ち寄るため、ダート道へ入ります。
しばらく進むと、パラグライダーの発着場がありそれを過ぎると展望台へ到着します。
さて、展望台に到着です！
ついでにと言う事で目指すのは難しいスポットでしたが、辿り着くことができました。
標高80m～90mの丘陵帯が続く崖沿いにダート道が設置されその見晴らしが最も良い場所に「昆布刈石展望台」があります。
北東方向に道道1038号線の道路と続く厚内トンネルを望みます。
この様な景色の中のパラグライディングは気持ちいいでしょうね～！（高所恐怖症でなければｗ）
さて展望台を後にし出発。下りのダート道は中々スリルがあります。
この後は本日の宿を目指します。
時間はあっという間で、この後「尺別の丘」などにも立ち寄りたかったのですが、悪天候と体力的に疲れ果ててきましたので本日の宿へ向かいたいと思います。
◆PM6:00 シェアハウスの宿 釧路音別富貴の里レジデンス
さぁ、少々お疲れモードで本日の宿へ向かいます。
釧路市音別町と言う、釧路市の飛び地になる町。
今日の宿は音別駅から北へ300mほどのところにあります。
静かな住宅街の中にある、シェアハウス的なお宿です。初めてのシェアハウス的なお宿ですがかなりリーズナブルな料金で楽しくくつろげました♪
チェックインは、メールでやり取りし無人チェックインでした。これも今時な感じですね。
玄関を入ると大きなリビングルームがあり、パソコンやホームシアターなどがありました。グループで宿泊したりするには良さそうですね。
客室は1階と2階にあり、5部屋か6部屋ほどあるのでしょうか、この日も多く泊まっていらっしゃいました。
私も少し宿泊の方とご挨拶がてら情報交換させていただきました。
キッチンには調理器具などが利用できるようでした。お風呂シャワーもあります。あとランドリーと乾燥機があるので着替えを洗濯したり便利です。
そして今回の旅では唯一の水洗トイレでした。北海道は下水道の整備が十分でない場所が割と多いです。
部屋はこの様な感じで、学生時代の友人の部屋に来た感じｗ こんな感じ良いですね。
気兼ねなくくつろげました。
大きな窓からは、外にも出ることができます。
さて、宿から歩いて10分ほどのところにコンビニがあるので、散歩がてら歩いて夕食を購入。
本日の夕飯は塩焼きそば。後はビールと酎ハイ、つまみを買ってきました。
冷蔵庫があるので冷やすことも可能です。
さて、お風呂も入り洗濯もして明日の準備を完了させてから、明日の予定を模索しつつ晩酌しながら、すぐ寝てしまうｚｚｚ
◆翌日AM6:50 釧路市から釧路市内へ
おはようございます。今日は結構いい感じで早起きできました！そして晴天です☀
朝早く目ざめまして行程を考えます。
今日は根室を目指しますが、根室の入り口風連湖を本日のゴールといたしました。
まずは朝ごはんを求め釧路市街地を目的地にいたします。
釧路市街にある和商市場へ行ってみたいと思います。
◆AM8:50 釧路 和商市場で豪華な朝飯
さて、到着したのは釧路市街地の中心にある和商市場。
釧路の食と言えば和商市場と呼ばれる有名な市場です。
勝手丼と言うのが有名です。皆さん市場内でご飯を購入し好き勝手に具材を選んで、ご飯に乗っけるオリジナル海鮮丼にして頂くらしいです。
これは楽しみです♪
店内に入りますと、新鮮な海産物が並ぶお店が広がります。
そして店内をゆっくり見て回ると、お店の人に次々とお勧めをされます💦
一通りぐるっと回ると、予算と朝飯と言う事が脳裏を巡り、気持ち的に焼き魚の気分になって来ました。悩んだ結果、
サバ定食と刺身と言うチョイスに収まりました。
勝手丼も捨てがたいのですが、、、焼き鯖に心惹かれてしまう。
いやー美味かった！朝ごはんにベストマッチでございます。
焼サバに白飯、そしてお刺身も購入！お腹いっぱい満腹満足な朝飯でございました。
かなりの豪華な朝飯でございました。ご馳走様です。
超豪華な朝ごはんを食べ終え10時になりました。さぁ本日の北海道旅は絶景のオンパレード北太平洋ラインをドライブし根室へ向かいます🚗
mars旅 