今回の旅は、たった一日の休日でボリュームたっぷりの旅プランを考え付いたので決行してみたいと思います。
大まかなプランはこの様な感じ。

まずは仕事終わりの夜、深夜1:20に神戸を出発するフェリー「おれんじホープ」で四国の新居浜へ向かい、新居浜観光して夜22:00に出発するフェリー「おれんじえひめ」で明朝6:00に大阪へ帰着。
最近仕事が忙しい私は、週一の平日しか休みを取ることが出来ないため、丸一日で可能な2泊1日の旅程を計画しました。
なお、現地に着いてからの具体的な行程は、フェリーと折り畳み自転車、そして渡海船や鉄道&バスを利用した交通手段で、愛媛県の新居浜市を中心に観光する輪行旅です。

がっつりとサイクリングではなく、景色や紅葉を楽しんだりとポタリング感覚で新居浜を中心とした新居大島や別子銅山を巡る秋の東予旅、予算3万円まででやっていきたいと思います。
そして今回は友人と休日が合ったため、友人とのおじさん二人旅。さてどんな旅になるのか楽しみです♪
◆深夜フェリーで出発!六甲アイランドから始まる新居浜輪行の旅
出港場と帰港場が異なる為、ちょっと工夫してスムーズに乗り降りできる様に考えました。
行きは神戸港発おれんじホープ。帰りは大阪港着おれんじえひめ。
仕事を終えて向かうのは、帰りのオレンジフェリーが到着する大阪南港フェリーターミナル。
22時に友人と大阪南港で各々の自家用車で落ち合い、一台の車は大阪南港の駐車場に停め、もう一台の車で自転車を2台積み込み六甲アイランドまで向かいました。

そして六甲アイランドのセンター駅近くの駐車場に車を停めてから自転車を組み立て出発準備です。
今回の旅の始まりは、なんと深夜午前1時20分に出航すると言うマニアックなフェリー「おれんじホープ」に乗船しますが、出航までの時間は2時間半近くございます。
という事で駅近くに夜中まで空いているbarを発見し、旅の出発の乾杯をすることにいたしました🍻
ラストオーダー間際でしたが軽く頂くことが出来ました。
フェリー乗り場まで2km!夜風を感じながら新居浜へ向けて出発準備
さて時刻はAM0:00、フェリー乗り場までは2kmちょい。歩いて行ってもまだ十分間に合う距離です。

夜風を感じながらゆっくり自転車を押して向かう事にいたしましょう。
◆真夜中の貨物フェリー『おれんじホープ』で新居浜へ向かう冒険の始まり
さて、今回乗船する「おれんじホープ」と言うフェリーですが、神戸ー新居浜を結ぶ四国開発フェリ―「オレンジフェリー」が運営するフェリーです。

おれんじホープの航海時間は、「神戸→新居浜」は神戸を深夜1:20発→新居浜に8:20着。反対の「新居浜→神戸」は新居浜を夕方16:20発→神戸に23:40着となっています。
また、航海は毎日運航されているわけではなく、神戸港は火曜日から金曜日まで運行され土日月 及び祝日は休航です。

インターネットにも情報がそれほど上がっていないためか、利用者も多くないようですね。
調べてみましたら、貨物運搬を主とした航路という事で基本的に旅客向けではないフェリーだそう。
確かに、徒歩乗船の場合はここまでの交通手段のハードルが少々高いし、真夜中ですからタクシーでも難しそうですね。
我々もおおよそ駅から徒歩40分ほどかかりました。
また貨物輸送が主体という事ですが、トラックのドライバーも乗船せず、殆どがコンテナトレーラーのみで輸送されると言った形態のようです。
フェリー乗り場のヤード内は貨物ターミナルの様でたくさんの貨物がフェリー内に忙しなく積み込まれていきます。

さて、受付は少々簡素(失敬 💦)なプレハブ小屋でチケットを購入いたします。
運賃は8,350 円でした。なお輪行ですが手荷物料金は徴収されませんでした。
0時50分頃でしょうか、受付の方から「船内まで案内します」との事で、専用のワンボックスカーに乗り込みます。

ワンボックスカーは大小の貨物トレーラーの間を縫って船内に入って行きます。
船内ではまるでテトリスの様に所狭しと各貨物や車が配列されて行っています。車両甲板は乗組員さんの指示で移動します。忙しなくトラックがトレーラーを乗せ続けていますから危険です。
順を待ってようやく停車。下車するとエレベーターで4階まで上がります。
エレベーターを出ると船員さん(おそらく旅客対応の船員さんは1人だけ)にお部屋まで案内されました。
部屋はなんと個室。ベッドとテーブルがある簡素なお部屋ですが十分です。ベッドの近くには読書灯とコンセントが一カ所あります。

船内は4階甲板のみが一般乗船で利用できます。100室程度の洋室個室があり、この他スイートルーム(特別室)が2部屋あります。その他、椅子席があります。レストランホールは営業はされていないようでしたが、自由にくつろぐことは出来るようです。
おれんじホープ出航!神戸の夜景を眺めながらプチ贅沢な船旅スタート
定刻通り神戸六甲アイランドを出発。我々を合わせて乗客はたったの4人のみでした。
デッキ甲板に出てみますと、神戸の綺麗な夜景が少しずつ遠ざかります。これが船旅独特の雰囲気でいいですね。
さてレストランホールへ戻りもう一杯だけお酒を頂だくことにいたします。
レストランホールは営業されていないようですが、自販機などがありカップ麺や飲み物はいただけるようになっていました。ただアルコール類は販売していません。
座席室は、一部が喫煙コーナーになっているようでタバコを吸えるようでした。
時刻が2時前になりお風呂へと行きます。
なんと大浴場が利用できるんですね~♨ 本日は誰も利用されていない様子。
ジェットバブルが気持ち良い大きな浴槽に水風呂、サウナまでありました!これは嬉しい。
しかもほぼ貸し切り状態!私一人贅沢に浸からせていただきます♨
洗い場は左右に3つずつ6カ所ありました。
30分ほどサウナとお風呂でさっぱりしました。
湯上り、少々火照った体を覚ましに再びデッキ甲板へ出てみますと、明石海峡大橋が近づいてました。
遠くには播磨臨海工業地帯の煌々とした夜景が広がり、真夜中の作業が続いているのでしょう。
さてそれでは今日はこのあと歯を磨いて眠ることにいたしましょう。
ではおやすみなさい。zzz
翌朝8時、放送で目覚めます。約4時間半ほどの睡眠でしたが、フラットなベッドでぐっすりと寝ることが出来ました。と言う訳でデッキへ出てみます。
7時間の航海を終え、間もなく新居浜港へ到着です。
下船の準備が整うまでロビーで少々待ちます。
7時間と非常に短い夜行フェリーですが、充実した設備でした。
新居浜到着!徒歩乗船なら時間に余裕を持ってスムーズな旅を楽しむコツ
AM8:20。着岸後まずは貨物の荷下ろしから始まる様子。その後車の下船。徒歩乗船の際は案内があるまではロビーで待機です。

案内後の下船も専用のワンボックスカーに乗ってターミナル口まで移動します。
貨物を下す邪魔にならないようにワンボックスカーは車両甲板を出発いたしました。

さて、下船完了は8:40近くになりました。着岸時刻が8:20ですので割と下船までの時間はかかりました。恐らく貨物の状況や車乗船の数により下船できる時間は幅があると思われます。なので徒歩での乗船の場合は、降りてからの行程に少し余裕見た方が良さそうですね。
まぁ貨物主体航路なのでこの辺りは仕方がないでしょう。
という訳でここからは自転車を組み立て、新居浜の町を巡って参りましょう🚲
次回へ<新居大島へ渡る>続く





























