信州松本旅、土砂降りの雨の中続いて向かうのは、今日の宿泊地「浅間温泉」です。

松本市街地周辺にはいくらかの温泉がありますが、松本の奥座敷と呼ばれる浅間温泉は、松本市中心地や観光地からも近くとても好立地な温泉です。
路線バスで市街地から10分から15分程度で浅間温泉に到着できます。

路線バス「浅間線」で降り立ったバス停は中浅間と言うバス停です。宿まではここからまだ歩かないといけませんが、コンビニに立ち寄りたかったので下車しました。

女鳥羽川をはさんで東側、緩やかな坂道に温泉街が広がる浅間温泉。
ゆっくり温泉街散策したかったのですが、今日は終日大雨が降り続く天候なので一先ず宿を目指します。
・・・もくじ・・・
緩やかな坂道を歩くと細い路地に入ります。路地を抜けると今日の宿が見えてまいりました。
PM4:30 浅間温泉みやま荘に宿泊
3月のこの時期、ロビーにはひな人形が飾られていました。
デラックスツインルームに宿泊
今回は事前に雨模様と言うのは分かっておりました。なのでゆっくりとくつろぎたいという事で、お部屋は少し豪華な部屋を予約いたしました。





客室は3階デラックスツインルームです。
とは言え、料金はスタンダードの和室の500円UPで泊まる事が出来ました。(素泊まりで一人7000円)
バス・トイレ別のデラックスツインルームで、31㎡の広さがありゆったりと旅館を満喫するにはいい広さです♪

少し高台に位置するみやま荘は、客室からの眺望も良い!
この日は残念ながらどんよりしていましたが翌朝の景色はすごく良かったです^^
大浴場・露天風呂を満喫
では早速温泉に浸かりたいと思います。お風呂はエレベーターで地下に降りればすぐです。
この時間はとても空いており、大浴場露天風呂共に貸し切り状態です^^
これはうれしいぞ♨





湧出量は、長野県下では5指に入り、 無色透明の単純泉。源泉の温度は50℃前後とあまり高温ではなくゆっくりと湯につかることが出来ます。
別府や草津のようなガツンと来るお湯ではないですが、浸かっていると足先からじんじんと温まる感じがすごく伝わります。また、お湯は少しぬるぬるしており、お肌がつるつるします。
男湯は露天が岩風呂で湯船は小さめですが、緑に囲まれた情景を楽しみながらじっくり長湯いたします。
熱くないので長く浸かれるのがとても良い♨
PM6:10 夜の浅間温泉街を歩く
さて湯上り、今日は素泊まりなので夜ご飯を近くのお店で食べようと温泉街を歩いてみました。

みやま荘から、少し下り坂を歩くと中央通りに出ました。
中央通り周辺は飲食店などが多く、居酒屋や飲み屋などもちらほらありそうです。しかし夜から雨がましになるとの予報でしたが、中々天気が悪い。。。
中央通りを過ぎ再び少し下り坂のスズラン通りを歩いていくと、居酒屋さんがありましたので立ち寄ります。

提灯とネオンが目立つ串焼き中ちゃんと言う居酒屋さんです。
店内は程よくレトロでジョッキビールが似合う佇まいです🍺
まずは生中で乾杯し、突き出しを摘まみながらメニューを吟味。
串焼きがメインの中ちゃんですが、他にも色々とメニューはあります。
とりあえず串焼きをオーダーしました。少し甘味が強いタレで身が大きくビールが進みます!
ビールをお代わりしその後レモンサワーに移行します。段々とほろ酔いからいい気分になってきて写真を撮ることを忘れてました💦
お腹いっぱいになり、量も多いし美味いし安い!
●串焼き中ちゃん
●長野県松本市浅間温泉3丁目1−9
●0263468437
●営業時間 18:00~翌2:00 (日曜19:00~0:00)

お店を出ると8時を超えすっかり雨は上がりました。
という事で宿に戻ります。

お宿に戻るとちょうどバイオリンコンサートが始まっておりました。
国内でも有数の乾燥した気候の松本は、バイオリンやギターの製造が盛んでもあります。ほろ酔いの後のクラシック鑑賞がこれまた良かった♬
素晴らしい演奏を堪能して客室へ戻ります。
みやま荘客室からの眺望
部屋に戻ると、部屋の窓からは松本の夜景の街並みが一望です。
浅間温泉は緩やかな丘陵に広がる場所になるので景色がすごく良いですね!

翌朝は一転すごく良い天気になりました☀
雲がちょうど山並みに重なってしまっておりましたが、天候が良ければ松本盆地の後ろに広がる北アルプスがくっきり望めて美しい景色を眺めることが出来そうです。
AM8:40 浅間温泉を歩く
さて翌朝、ホテルをチェックアウトしました。
今日は息子の下宿先の確認と契約を済まさなければいけません。それまで時間がありますから、ゆっくりと浅間温泉街を歩いてみたいと思います。

昨日歩いた個所と重なりますが、浅間温泉街をぐるり散歩です。
浅間温泉の東側の山裾は坂が急になって来まして、御殿山展望台や大音寺への登山道などハイキングコースへ進むこともできます。
我々は、そのまま坂道を下って温泉街を散策していきます。
レトロなカフェや老舗旅館が並ぶ湯坂を下り、昨夜歩いたスズラン通りを経てホットプラザ浅間と呼ばれる浅間温泉の観光案内書に到着です。

足湯や観光案内所があります。
浅間温泉の歴史
浅間温泉歴史は古く、西暦698年の飛鳥時代。日本書紀に登場する束間だったと推定されています。(束間とは「つかの間」と言う意味合いだと思われますが、休息場という事でしょう)
この辺りには天武天皇に仕えていた有力な氏族の古墳が数多く見つかっているようで、この時代の頃から都にも知られていたことがうかがいしれます。

また浅間温泉の開湯は、地元豪族であった犬飼氏が西暦939年に発見したことに由来し「犬飼の御湯」とも称されました。
戦国時代の後期になると初代松本藩主の石川数正により「御殿湯」が置かれ、江戸時代には松本城の殿様が通うほどの湯殿となります。明治時代には 宮家(閑院宮や久邇宮)や文人(若山牧水や与謝野晶子、徳田秋声)らが訪れています。
と、浅間温泉の歴史を調べながら歩いていると、だいぶ下って来ておりました。

下浅間バス停まで歩いてきたので、もう、このまま歩いて行くことにいたしましょう。
浅間温泉の入口です。ここまで基本は下り坂なので、楽に歩いて来ることが出来ました。浅間温泉の看板が見えると少し坂はなだらかになってまいります。
しばらく歩くと女鳥羽川を渡ります。
綺麗に南北真っすぐ流れるこの女鳥羽川は、かつて武田氏が統治していた時代軍事的に松本城の外堀の機能を持たせるために真直ぐ南下させて西に急カーブするよう流路を人工的に変更したもので、それによって水害が多発してきた川だと言われています。
現在も川幅の拡幅はできないので、川底を深くして氾濫を防ぐ工事が行われているとの事です。
写真を見ても分かるように、目に見える水幅に対して河川敷の広さの比率が大きいですね。

大きな立派な鳥居が見えてきました。長野縣護國神社です。
明治維新から第二次世界大戦までの国難に殉じた長野県出身者を祀る神社だそうです。

歩きながらふと道の傍らに梅の蕾がちらほら咲き始めているのを目にします。松本の春はこれからですね🌸
さて1時間半ほどかけてゆっくり歩いてきた早朝散歩は、松本の地理歴史を少し知ることが出来た時間となりました^^
次回、「松本を観光」に続く



























