🎌《青森ドラむブ䞀人旅④》静かな枯町の宿ず、む぀湟を枡る船路、断厖を瞫う海峡ラむン

日間で青森をぐるっずレンタカヌで巡る、ひずり旅の蚘録。今回の蚘事では、接軜半島をぐるっず巡ったのち、蟹田枯からフェリヌで䞋北半島ぞ枡り、絶景ず過酷な山道「海峡ラむン」ドラむブをご玹介したす。

その䌊䞹空枯から青森空枯ぞそしお鶎の舞橋芳光の蚘事

その高山皲荷神瀟参拝からメロンロヌドから十䞉湖を経お竜泊ラむンドラむブの蚘事

その韍飛厎・階段囜道ず青凜トンネルの歎史ず高野厎を巡るの蚘事

日間の旅党䜓ルヌトマップ

▲今回の旅をナヌチュヌブで曎新しおいたす。


枯町・蟹田で静かな倜を

倕方5時半、高野厎を出発。接軜半島の岬を埌にしお南䞋するこず玄30分、たどり着いたのは枯町・蟹田です。

蟹田は叀くから接軜半島の玄関口ずしお栄え、か぀おは青凜連絡船の寄枯地でもありたした。今も本州ず䞋北半島を぀なぐフェリヌが発着し、海ず共に暮らす人々の生掻を支える町。枯の呚蟺には持船が停泊し、どこか懐かしい匂いが挂っおいたす。

そんな町の䞀角にあるのが、今倜のお宿「䜐々朚旅通」さん。囜道280号沿い、蟹田川の河口に面したレトロなお宿で、旅人の心をほっず萜ち着けおくれる䜇たいです。

チェックむンした郚屋は角郚屋で、窓からは町䞊みず海の景色が芋枡せたした。

時折、遠くから響く汜車なのか船なのかかすかな汜笛が耳に届き、旅情をかき立おおくれたす。静かな空間で猶ビヌルを開け、今日䞀日の出来事を思い返すひずずきはたさに至犏。

お颚呂に入り、䜓の疲れをじんわりず癒した埌は、嚯楜宀でく぀ろぎたす。無料のマッサヌゞ機そしお挫画や雑誌・情報誌がありたした。

時刻はただ日垞ではただ寝るには早い時にはうずうずし始めそのたたzzz…

翌朝、時半に起床。

窓の倖をのぞくず、䞀面の癜い霧。数十メヌトル先も霞むほどで、寝がけ県で幻想の䞖界に迷い蟌んだかのような䞍思議な情景が広がりたす。

昚日たでの鮮やかな初倏の景色ずは察照的で、自然が芋せる二぀の顔に心を奪われたした。

玠泊たり4,950円ずいうリヌズナブルな䟡栌ながら、広いお郚屋に快適なお颚呂、そしお女将さんの笑顔ず心配り。短い滞圚でしたが、心に残る宿ずなりたした。

朝7時半、霧もすこしず぀晎れおきお宿を出発。
出枯は9時20分ず時間に䜙裕があるので、蟹田枯フェリヌタヌミナルぞ向かう前に近くのコンビニでコヌヒヌずサンドむッチを買い、簡単に朝食を枈たせたす。


蟹田枯からフェリヌに乗船

蟹田枯に到着し、たずは乗船手続きを枈たせたす。フェリヌの埅合所には売店があり、地酒やお土産が䞊びたす。

そしおここには高さ30mの展望塔「トップマスト」があるのも特城。出航たでのひずずきを利甚しお、螺旋階段を登っおみるこずにしたした。

ずいう事で時間たっぷりあるので地䞊30mの展望塔を登っおみるこずにしたした。

螺旋階段を登り぀぀、早朝から日頃の運動䞍足を実感。

息を切らしお132段の階段を登りきるず県䞋に広がるのは陞奥湟の倧パノラマ。遠くにはこれから目指す䞋北半島の皜線が霞み、海の青さが心を枅めおくれるようです。

ただ高所恐怖症の私には、感動ず恐怖が入り混じりながらmからの景色を味わい、今床は足元が透けお芋える金網の階段を降りおいきたす。


のんびりずした船旅

む぀湟フェリヌは、接軜半島ず䞋北半島を結ぶ生掻航路。車ごず乗れるので、陞路で200km以䞊も走らなければならない距離を、わずか1時間でショヌトカットできたす。

料金は車䞀台ダリスず運転手で8,900円。芳光客にずっおは䟿利なルヌトですが、地元の方々にずっおは生掻を支える倧切な足でもありたす。

出航間際には、バむクや車が次々ず乗船。フェリヌ独特の高揚感が高たっおきたす。船はコンパクトで可愛らしい姿。

AM9:20。フェリヌはゆっくりず蟹田枯を離れたす。

春から初倏にはむルカが矀れで珟れるこずがあるそうで、運が良ければ野生のむルカがフェリヌず䞊走したり、海面を飛び跳ねたりする姿を芋るこずも。この日は残念ながら出䌚えたせんでしたが、代わりに無数のカモメが船ず䞊走し、海原に巣を䞀生懞呜䜜る姿も。

船のスピヌドはゆったりで、時間が穏やかに流れおいきたす。昚日たでの車旅ずはたた違うリズム。コヌヒヌ片手にただ海を眺めおいるず、普段いかに「時間に远われおいる」かを思い知らされたす。

午前10時20分、フェリヌは䞋北半島の脇野沢枯に到着。小さな枯町に降り立ち車の堎合そのたた䞋船です。


海峡ラむンの詊緎 ― 厖道ず絶景ドラむブ

海峡ラむンぞ ― 北限のサルが暮らす山道を抜けお

さお、時刻は10時20分。む぀湟フェリヌで脇野沢枯に䞊陞し、ここからは囜道338号線を北䞊したす。ルヌトは、䞋北半島の西岞を断厖絶壁に沿っお走る通称「海峡ラむン」。党長40km以䞊にわたっお山道ず絶景が続く、䞋北半島を代衚するドラむブルヌトです。

道䞭、この゚リアには「北限のサル」ず呌ばれる野生のニホンザルが生息しおおり、運が良ければ芪子連れに出䌚えるこずも。脇野沢地区には野猿公苑も敎備されおいお、サルを間近に芳察できるそうです。私もドラむブ䞭芪子連れのお猿さんを目にしたした🐒

さお最初の山道をぐいぐい登っおいくず、前半区間の暙高が最も高い゚リアにさしかかりたした。

ここにあるのが「流汗台展望所」。その名の通り、汗を流すほど急な山道を登った先にある䌑憩スポットで、トむレも完備されおいたす。私も小䌑止を取り、ここから続く海峡ラむンの道皋を再確認。

再び車を走らせるず、次第に道は䞋り坂に転じ、脇野沢地区では久しぶりに信号のある亀差点が珟れたす。そこを西に折れるず、いよいよ断厖絶壁が続く本栌的な海峡ラむン区間ぞ。いく぀ものヘアピンカヌブを繰り返しながら進み、脇野沢枯からおよそ1時間匱、目的地の「仏ヶ浊展望台」に到着したした。


神秘の景芳 ― 仏ヶ浊ず願掛岩の物語

仏ヶ浊展望台は、暙高313mの八柄間山の盎䞋に䜍眮し、海抜230mほどの高さから囜の名勝「仏ヶ浊」を䞀望できる堎所。癜緑色を垯びた凝灰岩が颚雚に削られお生たれた奇岩矀は、たるで仏像が䞊んでいるかのような神秘的な景芳です。

この仏ヶ浊は車で盎接降りるこずはできず、山䞭の遊歩道を䞋るか、船でしか䞊陞できたせん。今回は䜐井村からの遊芧船に乗る予定なので、県䞋に広がる景色をひずたず眺めるに留めたした。

車を再び進めるず、小さな持村「犏浊」に到着。脇野沢を出おから初めお出䌚う集萜です。この地区には有名な「ぬいどう食堂」もあり、地元の新鮮な魚料理を味わえるのですが、あいにくこの日は定䌑日。そのたた䜐井村方面ぞハンドルを切りたす。

このあたりからは海沿いを走る区間が増え、県前に広がる海ず断厖が織りなす絶景ロヌドが続きたす。道路脇には駐車垯も倚く蚭けられおおり、景色の良さそうな堎所で車を停めおみたした。

そこから芋えたのは「願掛岩」ず呌ばれる二぀の巚倧な奇岩。男岩ず女岩ず呌ばれ、叀くから瞁結びの象城ずしお信仰を集めおきた堎所です。ちょうど近くでは海鵜が求愛する姿も芋られ、自然の営みに心が和みたした。


䜐井村でひず息 ― 新鮮マグロ䞌で満たされる旅の昌食

そしお、12時30分。ようやく䜐井村の枯「接軜海峡文化通アルサス」に到着です。

仏ヶ浊遊芧船の公匏HP

ここで、あらかじめ予玄しおいた仏ヶ浊遊芧船のチケットを受け取りたした。乗船たではただ30分ほどあるので、少し早めの昌食を取るこずに。

たず芗いたのはフヌドコヌナヌ「ちょこっず」。名物の「うにぎり」具がりニのおにぎりが人気らしいのですが、この日は残念ながらお䌑み。そこで、すぐ隣の「魚忠」さんに入りたした。

泚文したのはマグロ䞌。䟡栌は1,800円ずリヌズナブルですが、䞌を芆い尜くすほど新鮮なマグロがたっぷりずろける食感ず濃厚な旚味がたたらず、この旅で䞀番の満足ランチになりたした。

腹ごしらえを終え、いよいよ仏ヶ浊ぞ。次回は遊芧船に乗り、陞からは蟿り着けない絶景の地ぞ足を螏み入れたす。

▲青森旅動画線集したしたのでぜひご芧ください。

ずいうわけでここからは、いよいよお埅ちかねの仏ヶ浊ぞ向かいたしょう

次回ぞ぀づく 絶景・仏ヶ浊ぞ海から䞊陞本州最北端倧間厎ぞの蚘事


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